- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537213393
作品紹介・あらすじ
引っ越し屋の現場1000軒以上の家と、そこに住む家族との関わりから、部屋(空間)と心のあり方に気づいた著者。著者自身、自分の部屋を片づけ、変えていくことで、人生の流れがガラリといい方向へ変わったと語ります。「なぜ、散らかってしまうのか?なぜ物を捨てられないのか?なぜいつまでたっても部屋を片づけられないのか?」もしかしたらその理由は、心のクセにあるかもしれません。本書は、隠された片づけられない理由(心のクセ)を見いだし、それに合わせた片づけの方法をレクチャーします。部屋は自分を映す空間。そして片づけとは、自分を知る作業です。部屋を片づけ、整えていくことは、自分を磨いていくことにもつながります。ぜひ、自分を変える片づけを実践してみてください!
感想・レビュー・書評
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イラストが可愛くて読みやすい。タイプ別に片付け方がまとめられていて、読みたいところから読めるのも良い。女性向き。
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☆本書のメッセージ
部屋をきれいにすれば自分のこころもきれいになる
●読んだきっかけ
引っ越し、新居のレイアウトを考える時期だったので
●本の概要
なんちゃって心理学(エビデンスなし)×スピリチュアル×部屋整理のような本
●本の面白かった点、学びになった点
●本のイマイチな点、気になった点
*トイレを手で掃除すると、何も怖くなくなる。心もトイレもきれいに!!
というような主張があり、それで途中で読む気が失せた。トイレは本当に汚い箇所で、あらゆる病原菌がいる場所。それを精神論で、素手で掃除することを説くのは、ホントに作者は勉強不足だなぁと思った
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私のことが書いてあった(汗)
片付けのやり方、というよりは部屋が汚れてしまう心理的要因が書かれています。ちょっと論拠が曖昧な部分もあるけど、部屋が汚い自分からすると概ね当たってると感じる。
特に身につまされたのは、外に目が向いていると、どんどん自分の身近なことに目が行かなくなって部屋が汚れてしまうということ。他人に振り回されて結果的に自分のことがおざなりになる。あるあるですわ。。
自信がないとつい、足りないものを外から得ようとしてしまうんだけど(無駄に本を買ったりセミナーや出会いの場に行きまくったりとか…)、まずは身近な小さな行動を重ねて自分を内側から高めていくことが大事!そして、少しでも掃除ができた自分を褒めてあげること。それが自信につながる。
要するに、身近なことが何もできてないのに、遠くにいる理想の自分ばかり夢想しても現実は何も進まないってことです…。
あとは、片付けを一気にやろうとしないで1日10分ずつでも少しずつやっていくと片付けへの敷居が低くなるというのも、単純だけど響きました。 -
なかなかスピリチュアルな一冊でした。
それより気になるのが、著者のイケメン設定。
自らがイケメンであることを主張したのか、それとも話の流れからそういう設定になったのか、不明ではありますが、架空の人物ではなく、自らの本で自らをイケメン設定として、登場人物たちに好かれまくるという本を出す神経はいささか飲み込めないものがありました。
そして、もちろん著者の写真なし。
なんだこのひと。まあ、お掃除本は割と漫画タッチで著者の似顔絵が載ることがままありますが、ここまで星背負ってて、イケメンー!イケメンー!って呼ばれつづつける著者っていうのは初めてでした。
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「片づけをする能力はあるけど、何となく後回しにしている」人向けの本です。
いくつか掃除の方法も載っていますが、おそらくこの本を手に取る方は、だいたい聞いたことあると思うのではないでしょうか。
この本は片づけの方法よりも、登場人物4名を自身に照らし合わせて思い当たる節がある人に、じゃあ片づけするかと思わせる本だと思いました。 -
占いと風水と片付けと乙女心がブレンドされたというか…片付けられない原因が、適当すぎる。
でも、片付けられるかもと思わせてくれるところもある。 -
お悩み別に、どの場所を片付けたら解消できるかみたいな・・・
その片付け方も併せて紹介されている
半信半疑ながら信じて行動できれば
何かが変わってくるんじゃ・・・と思ってしまう私のような者には向かない本かも(笑) -
子供の頃、母親にタイトルと全く同じことを言われて育ちましたが、無視して生きてきました…笑。
汚部屋まではいきませんが、片付けは苦手。なので毎週末、「ヤバい」と思って掃除してなんとかキープ。さらに年に一度の年末大掃除にて断捨離でモノの量を減らすのが中心。
そんな中、この本を手にとって、漫画もあって読みやすくて、なんだか刺さって購入。
もう、私のこと言ってるの?みたいな語録が沢山。
特に人一倍趣味が多くて、声掛けられたり気になったら手を付けてしまう私は、謎の趣味グッズだらけ。「夢見る気持ちが散らかった汚部屋を作る」の章は、半泣きになりました。
モノを大事にしようと思って、部屋を振り返ると、
長く使ってくたびれたもの、
もう要らないもの、
綺麗にしてあげたほうがいいもの
沢山出てきました。
寂しがりつつ捨てたり、断捨離したり、磨いたり。なんだか忙しい。
少しずつ綺麗にしてきたら、今度は汚いところが目立つようになり、どんどん勝手に掃除するように…!
この循環が大事なんだなあ…。
いやいや、私的にはとても刺さり、今あることの価値を大事にしようと思いました。 -
永遠のバイブル本