大人のためのコーヒー絵本: 特別な豆はなにが違う? テイスティングをやってみたい! プロのテクニックが知りたい!いつものコーヒーをおいしくする知識がイラストでたのしくわかる!

  • 日本文芸社
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本棚登録 : 233
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537218688

作品紹介・あらすじ

絵本だから、ながめているだけで楽しい!


大人のたしなみのひとつといえば、コーヒー。

この本はシンプルな解説と、100を超えるおしゃれなイラストでコーヒーにまつわる知識を紹介する

大人のための絵本です。

どのページもおしゃれなイラストがぎっしり、ながめているだけで楽しく理解することができます。

「世界の豆の産地や特長をチェックしたい」「今すぐエスプレッソを淹れたい!」など

今知りたい情報のページから開いてみるのがおすすめ。




パリジャンたちのカフェの雰囲気をたのしんで


おうち時間が増えたことで、日本では今、自宅でコーヒーを楽しむ人たちが増えているそう。

毎日のコーヒーをおいしくするために、深い世界をちょっと知りたくなっている人も多いのでは。

カフェカルチャーの本場、パリから届いた一冊は、エスプリのきいたイラストがいっぱい。

コーヒー片手に気軽に読める本として、まずは手にとってみて。




ちょっとバリスタの世界を覗いてみては


生豆につていの知識や焙煎の仕組み、さまざまなテクニックなど、プロの世界は奥深く難解。

でも、焙煎のことが少しわかるだけで、コーヒーのアロマについて知るだけで

コーヒーの味わいを理解する力もぐっと深まります。

「なんとなくおいしい」から、もっと具体的に好みを見つけたり

味わいを区別できるようになったり、お気に入りの味を自分で出せるようになったら素敵。

この本なら、専門的な内容も見開きでコンパクトに紹介しているので、初心者でもトライしやすいはず。




日本ならではの情報も

日本ならではのカフェシーンについてもお届けします。

牛乳にかわるものとして話題になっている植物性ミルクや

コーヒー好きの間で人気になっている道具たち、おいしいコーヒー豆を入手できるオンラインショップなど

今すぐアクセス&トライしてみたくなる情報がたくさん。

自宅でのコーヒーをもっと楽しく、新しく変身させましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 当選した!当選なんて滅多にない経験なので、郵便受けにあったレターパックと差出人の欄を目にした時は年甲斐もなく欣喜雀躍した。この喜びはじっくり焙煎してから味読致しました!(普段インスタントコーヒーしか飲まないくせに分かったような口を利く…)

    表紙の"Cafégraphie"は原題なのかな?センスがあって、何だか小洒落たカフェか愛好家達のサロンにお邪魔する気分。コンセプトは勿論、「コーヒーにまつわる事なら何でもござれ」だ。

    産地や製法にこだわる方も多い中、具体的にどこが違うのかが理解できずにいた。ここでは産地が位置する大陸ごとに説明してくれているのがGOOD!同じ生産物だから地形や地理的条件も似たり寄ったりなのだろうと思いきや、案外そうでもない…(中には地形ゆえに収穫用の機器まで違うという)
    風味を守るためには手間暇も惜しまない。風通しの良い建物で種子を何層にも重ねて広げ、袋に数回詰め替える(3-4ヶ月)というモンスーンマラバール製法は目から鱗だった。

    気になった点、と致しましては…コーヒーカップの隅を突くみたいで恐縮なのですが、世界地図に日本列島の記載がないページが見受けられました。ついでながら嗜好が写実主義寄りなもので、写真まではいかずともあともう少し立体感を頂けないでしょうか…?素人なもので甚だ申し訳ない。。

    「アロマを感じる」…ただでさえ嗅覚が貧弱、ではあるけれど、これは憧れるなー。加熱具合によって味わいも変わる。そのメカニズムを理解した上で好みの風味を見出し、それに合わせてコーヒーメーカーを選ぶのか。コーヒー愛好家になるまでの過程を追っているみたいだった。
    コーヒーメーカー繋がりでいくと、終盤では親切に「おすすめのショップ/道具/スクール」まで紹介してくれている。情報が更新される前に一度アクセスしてみようかな。

    コーヒーの起源(正確には最古の記録)は14世紀。自分が日常的にコーヒーを飲むようになったのは約2年前。どちらも歴史が浅い。(一緒にしない汗)
    この先も、そして果てるまで愛飲しているかはさておき、本書は後生大事にとっておく。

    改めて、本格的な仲間入りへのきっかけを与えてくださり有難うございました!

    • ahddamsさん
      ほん3さん
      有難うございます(^^)
      ほん3さん
      有難うございます(^^)
      2022/03/14
    • なおなおさん
      ahddamsさん、フォローといいねをいつもありがとうございます。
      ご当選おめでとうございます。
      本当に当たるんですね☆すごい!
      ブクログ読...
      ahddamsさん、フォローといいねをいつもありがとうございます。
      ご当選おめでとうございます。
      本当に当たるんですね☆すごい!
      ブクログ読友さんが当選されていたことに何だか嬉しくなりました(^_^)
      2022/04/05
    • ahddamsさん
      なおなおさん
      先日は急なフォロー失礼しました(^^;
      有難うございます!普段こうしたくじ運が良くなかったので、ダメ元で応募して当選した時は本...
      なおなおさん
      先日は急なフォロー失礼しました(^^;
      有難うございます!普段こうしたくじ運が良くなかったので、ダメ元で応募して当選した時は本当にビックリしました∑(゚Д゚) 家族も読みたがっていたので、私のファーストコンタクトが済んでから貸し出しました笑
      そう言っていただけてとても嬉しいです^ ^
      今後ともどうぞ宜しくお願いします♪♪
      2022/04/05
  • コーヒーの歴史から実用まで、詳しい解説と共に可愛らしいイラストが彩る一冊。
    コーヒーを飲まない日は無いので私もきっとコーヒー好きなのですが、相当に高度な内容で知らないことも多く勉強になりました。
    人の心を惑わし公共秩序を乱す豆としてコーヒーが禁止されたことがあるなんて…、信じられませんよね。
    コーヒーを愛飲する方もそうでない方も、歴史や豆知識(豆だけに)を楽しめると思います。

  • カフェカルチャーの本場パリからお届け!『大人のためのコーヒー絵本』発売|株式会社日本文芸社のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000041489.html

    Pekelo
    https://pekelo.fr/illustration/melody-denturck/

    大人のためのコーヒー絵本 - 株式会社日本文芸社
    https://www.nihonbungeisha.co.jp/smp/book/b555604.html

  • カフェの本棚にあったら似合いそうな、全ページカラーでおしゃれなイラストが描かれていた。
    私はカルディでコーヒーを購入する時、どの味にするか悩むので、参考のため本書を手に取ってみたが‥、雑学の記載がメインだった。

    ◆コーヒー原産国ランキング
    1位ブラジル 32.2%
    2位ベトナム 18.6%
    3位コロンビア 8.8%

    ◆家族経営の生産者数
    ブラジル30万件 < インド 56万件

    ◆コーヒーのアロマやボディについて
    p.65 焙煎中に起こる科学反応と、
    p.73アロマの香り7分類は興味深い。

    味わいとアロマは、メイラード反応や炭化(こげた糖分)に由来し、熱分解により分子(クロロゲン酸や
    トリゴネリン)が変質する。
    ボディ(濃度や食感)は以下3つに由来。
     ①表面に移動する脂質
     ②カラメル化した化合物
      (飲んだ時に厚みを感じる)
     ③可溶化した植物細胞壁
      (飲んだ時に重みを感じる)

    ◆コーヒーの起源について
    ①9世紀頃、エチオピアのKAFFAで、コーヒーの葉を煎じたり、刻んで料理したのが起源。
    ②アラビア半島のイエメンのモカ港から発送。
    (モカの名前の由来になっている)
    ③アラビカコーヒーは宗教儀式や医療用として人気に。イスラム教の預言者たちは、ワインを禁じたが、コーヒーは眠る事なく祈りを捧げられるので許可された。
    ④1554年のオスマン帝国時代、コンスタディノープル(現イスタンブール)でコーヒー店がオープン。その後、ヴェネツィアやウィーンへコーヒーが広まる。

    ◆ オンラインショップの紹介
    【コーヒー豆】
     ・アマメリア
     ・パッセージコーヒー
     ・オールプレス・エスプレッソ
     ・キンボ
    【道具】
     ・FBCインターナショナル
     ・ゴールドフィルター

  • まずジャケットが可愛い♡
    開くとコーヒーの旅が始まる。
    コーヒーの歴史、起源、進化のプロセスや原産地、生豆のお話、焙煎とアロマについて、抽出の仕組み(ポイントや抽出方法)、豆の選び方や挽き方、水、道具やエスプレッソのバリエーション、ひいてはかすの活用方法まで、とても楽しくてためになる絵本でした。

  • イラストが可愛くて読みやすい!
    コーヒーの専門用語が山のようにあって覚えることは到底難しい…
    自分が好きなコーヒー豆はこういうタイプです、と伝えられるくらいにまでなればおっけいかな。

    コーヒーの豆カスの用途が色々あったので、捨てずに残しておきたいと思います。

  • とても情報量の多い絵本。イラストがオシャレでわかりやすい。
    羊飼いカルディの伝説、ヤギが眠らなくなり、何か毒を飲んだのか?と学者が探った時に発見された魔法の植物を煎じた薬はカヴァと呼ばれ、この薬を飲むと興奮し、心奪われ、はればれしたという。
    これがコーヒーの起源。
    コーヒーの花って白いそうで、見てみたいと思った。イラストが可憐。ジャスミンのような香りだそう。
    カフェインは、覚醒作用が起こる。精神活性剤。
    コーヒーの豆を挽いて粉にしてしまうと、空気との接触面が増大し、質があっという間に劣化してしまう。飲む直前に挽くのが理想的。
    コーヒーかすの活用もたくさんあって真似したいと思った。
    そして料理にも!

  • ブクログのレビューを書くキッカケになればと思い応募した所、プレゼント当選して届いた本です。

    マットな質感の本なので、イラストを落ち着いて見ることが出来ます。

    内容を一字一句読もうとすると専門書と同じ事が書いてあるので難しさを感じます。でも、落ち着いたイラストのおかげでパラパラと何度も眺めることが出来るので、何となくの知識や雑学はイラストからいつの間にか身に付く感じです。その上で気になったコンテンツを読み込めば、コーヒーの知識を無理なく趣味として深めていけると思います。

    イラストメインで説明しているので、ここはもっと知りたい!と言うところもあると思いますが、コーヒー初心者やこれからもっとコーヒーを知りたいと言う方にはオススメの本です。

    私自身もコーヒーが好きで、もっと知識を深めたいと思ってこれまでに色んなコーヒーの知識本に手を伸ばしましたが、文章で説明される専門知識に最後まで読み切れた経験がありませんでした。この本はコーヒー絵本として、オールカラーなので一度で読み切れなくても繰り返し眺めるのが楽しい本になってます。

    コーヒーと一緒で常に傍らにあるとリラックスして楽しめる本なので、これからも繰り返し大事に眺めて読んで楽しみたいと思います。

  • ブクログより
    プレゼントCPで頂く


    コーヒーが好きで色々知りたい
    始めたい方へぴったりの本

    まず、イラストがとっても可愛い
    これだけでテンションUP
    まさに大人の絵本

    コンテンツが充実していて
    産地の紹介
    コーヒーができるまで
    焙煎
    アロマについて
    コーヒーの淹れ方
    などなど

    コーヒーの木の光合成や呼吸とか土壌とか
    ちょっと理科っぽい話や
    コーヒーの歴史は世界史や地理にも近くて
    どこを読んでも面白い


    あー素敵
    カフェにあっても良さそう

    じっくり大切に読みたいと思います
    ありがとうございました

  • うすーく入門の入門。コーヒーを知りたいというよりコーヒーを淹れたい人向けかな。

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著者プロフィール

2017年フランスでベスト焙煎士に選ばれる。

「2021年 『大人のためのコーヒー絵本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンヌ・カロンの作品

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