- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537221640
作品紹介・あらすじ
淡谷のり子の「別れのブルース」、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、藤山一郎の「青い山脈」、高峰秀子の「銀座カンカン娘」など戦前戦後の日を明るく元気づけた国民的ヒット曲の数々――ジャズ、ブルースをはじめ、ブラスバンド、オーケストラ、童謡、歌曲、歌謡曲などジャンルを超えたあらゆる音楽を追求し続け、生涯三千曲以上を世に送り出した不世出の作曲家・服部良一の貴重な唯一の自叙伝! 名曲の創作秘話やまつわる人間ドラマ、国民的音楽家の素顔・生き方など、知られざるエピソードが満載。NHK朝ドラ『ブギウギ』に登場し、話題のキーパソン!(主要作品リスト、当時の貴重な写真も多数掲載)
感想・レビュー・書評
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明るい方だったんだな、と感じます。ドラマで草なぎ君が演じている感じがわかりました。
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NHK朝ドラ『ブギウギ』のモデルになった笠置シヅ子を音楽面で支えた名コンポーザー、服部良一の自伝。元は1982年に上梓されたもの。
服部先生は文才もあったのか、ものすごく惹き込まれる文章を書く。笠置シヅ子と出会うまでの期間にかなり紙幅が裂かれており、大阪の庶民の出から音楽で身を立てた立身出世物語として優秀。当時の世相、音楽業界の構造なども豊富なエピソードとともに知れて興味深い。過去のもろもろをよく覚えていて、服部青年の恋愛遍歴などもあけすけに綴られている。 -
https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/931554
ひなたやまにもあります -
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https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/95231040