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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784537251500
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みんなの感想まとめ
交渉術の本質を深く理解できる一冊で、特に集中力や反射神経を活かしたテクニックが印象的です。具体的には、仮想の利益や、交渉の開始前に必要な戦略、感情的な議論を避ける方法が紹介されており、実践的なアドバイ...
感想・レビュー・書評
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感情的な議論から逃れる方法
考えを正してやろうといった個人攻撃に議論が発展したきた場合には、すぐその流れを遮断する。
「この話し合いの目的をはっきりさせてください。どちらの意見が正しいかを決める場なのか、それとも紛争解決をする場なのか?もし私の意見を正そうとすることが目的なら、私は拒否させて頂きます。」
言い方の簡素化で、感情的な相手の気持ちを整理させる
「あなたがおっしゃっていることの意味が私にはわかりません。結局仰りたいことはなんなのですか?」
行政とは交渉しないこと 交渉の余地はない 意思決定に関わるキーバーソンや決定権者は行政にはいない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◾交渉の本質に迫る本だと思う。
同僚、上司、部下、取り引き先、等、応用先は、多岐に亘るだろう。
一番読んで欲しいのは、外務省!
ただ、読むだけでは、身に付かないだろう。実践して、修正して、身体に叩き込む必要があろう。
◾主張と譲歩、核心と周辺のマトリックス
◾仮想の利益
◾相手の譲歩には、裏があると思え。 -
著者の一部の本は、著者が大阪府知事になった頃から、Amazonでプレミア価格になっているようです。
なので、僕は図書館で借りて読みましたが、この前紹介した木山泰嗣『弁護士だけが知っている 反論する技術』(http://blog.tomiya-daisuke.com/2012/06/blog-post_25.html)と比較したとき、ちょっと生々しくてどぎつい…と言うよりも露悪的な印象を受けました。
本書では、交渉における主張は、究極的には「譲歩できないもの(主張)」と「譲歩できるもの」に分けられるとします。
そして、人を動かすには、「利益を与える」か「熱意をもって説得する」しかありません。が、著者はここで「仮想の利益」つまり利益を与えたように思わせるという第三項を作り出し、それを効果的に使うことで交渉を有利に運べと言います。これ、やり過ぎると色々問題になりそうですね(笑)。もっとも、本書にあるのは、相手方に対してまだ起きていないリスクを指摘し、それを回避するために必要なコストである、と提案することでこちらの条件を呑ませると言うものですから、そのレベルでは十分アリな手段だと思います。
あと、本書では交渉の内容ではなく、交渉でのポジション争い(特にメンタル面での優位性確保)に記述が割かれています。例を挙げると、相手方の事務所では出されたものには一切口を付けないようにし、トイレも借りないようにして小さな事でも借りを作らないようにしたり、相手が声を荒げれば声を張り返して声量で負けないようにする、などとにかく立場を互角に保つことに腐心しています。
本書を読んでいると、著者の価値観や交渉・議論についての考え方がよくわかります。
著者は学生時代にラグビーをやっていたそうですが、交渉や議論もそれと同じようなものと捉えているようで、交渉にはスポーツほどハッキリとはしないまでも、ある程度明確なルール(枠)があり、その中では多少のラフプレイも含めて全力を尽くすべきだ、という価値観が見え隠れします。
こういう著者の交渉術を見ていて気づいたことがあります。この価値観というのは、、国際社会の場において居丈高に振る舞う国々の外交姿勢に近いと言えないでしょうか。
一般的に日本人は(特に日本人同士だと)他者志向性が強く、互譲的な態度を取りがちです。
が、国際社会の場ではこの反対で、お互いが持てるものをぶつけ合った果てでの均衡に妥結点を見出すようなところがあります。まさにラグビーで全力を尽くして戦った後にノーサイドとなるようなものですが、日本外交はこの手の強硬な主張にはすぐに腰砕けになってしまい「怒らせた=何かこちらサイドに悪い点があるに違いない」と発想するのか、すぐ譲ってしまいます。
向こうは押し出す価値観で攻めてきますから、当然、譲れば譲る分だけ押し込まれます。
日本人一般のメンタリティが国際社会における日本の姿勢に近いとするならば、日本社会において橋下徹という政治家が「強い」のもわかる気がします。
…と、そんなことをつらつら考えながら読んでいると、実はこの本って、著者や大阪維新の会に反発を覚えている人こそ読むべき本なんじゃないか、と思うようになりました。「敵」がどういう戦い方をしてくるのかを研究するのには格好のテキストですから。
ということで、本書は、特にアンチ橋下派の方に特にオススメです!(笑) -
人間心理を応用した交渉術と言わせれば聞こえがいいが、この本の内容はただの脅しや騙しにも紙一重。それを本にしちゃっていいのかなぁ、という印象を持った。
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交渉事は格闘技っていう話。
興味深い部分もあったけど、いかんせん2003年発行で古いし、著者の感覚も若いので、大阪府知事や市長を務めて、今の年齢になった著者の交渉術を聞いてみたいなと思った。 -
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思ったよりも良いことが書かれている本。橋下が書いているということを除けば。
再読もあり。 -
個人的に、政治家としての橋下氏の思想ややり口は心から嫌いで、行政の実務家としての功績も全く評価していない。しかし、本書は大変ためになる内容だった。
交渉ごとのような形のない曖昧な作業は、自分の中に軸を作って常にその有効性を検討しながら経験を積むことでしか習熟できないと思う。その軸を作るのに、本書は最適だと思う。もちろん、本書に書かれたすべての手法が有効であるわけではなく、実践の中での検証の作業は必要になると思うが。
ただし、橋下氏の経験則から導かれた交渉の流儀を伝授するという体裁なので、一貫性・体型性は期待できない。泥臭い現場の経験の羅列に過ぎない。善かれ悪しかれ。まとまりを出してもらえると読者としては手法を自分の中で整理しやすいので、そこは工夫してほしい。 -
はい、わかりました!
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*自分を示すにはこの3つを用いる
①断定する ②命令する ③力強く話す。
*橋本徹に学ぶ5つの基本①誠実さを示す ②自身を示す ③ロジカルを思わせる ④感情にも訴えかける⑤堂々と話せる環境づくりをする -
詭弁を弄する方法など、実際橋下さんがテレビでの討論で使用しているテクニックが読めて楽しめた。ただ、通常のビジネスシーンで使うことは少ないと思われる。
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仕事の関係で探して、読むことになった1冊。
東京都のどの図書館でも、予約待ちで、橋下市長の人気がうかがえる。
橋下市長が、自らの弁護士としての示談交渉の経験をもとに、交渉論を説いていく。
222Pあるが、サクサク読める。
さすが橋下市長、弁が立つと思っていたら、押えるポイントをきっちり押えているのだ、と僭越ながら感心してしまった。
交渉において重要なことを書き連ねているが、印象に残ったのは、
・譲歩できる条件とそうでない条件、本体と枝葉のマトリックスに分ける。
・甘い見通しは立てない。
・味方に対しても、相手に対するのと同じくらい最新の注意をはらって臨むべき。
・相手に貸しを作らない。
・相手が共感できる理由や主張を持ち出す。
・不利な立場に立たないためには、うそや言い訳も必要。
・相場観を持つ。
特に最後の‘相場観を持つ’は日々主査からも指摘されていて、仕事を円滑に進めていくうえで重要なことだと再確認した。
著者は「だれしも最初から相場観などもち合わせてはいない。先輩や上司の交渉の進め方を端で見ながら、あるいは経験談を聞きながら勘を養う
ものだ。」(P126)と述べている。
意識を持って仕事に臨まなくてはと気持ちが奮い立った一冊だった。 -
カリスマタレント独裁者・橋下徹がタレント時代に自らの手の内の一端を明らかにした書。
「群衆に思わずYESと言わせる最強のカリスマタレント独裁術」
とも言える。
ブログで書きました。
東の【東大話法】 西の【橋下話法】
【汝の敵・橋下を知れ 橋下徹『わが交渉』 最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術】
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120301/p1 -
興味深い内容だった。交渉術というより勝負術の本。勝つことに割り切っている。氏の「技法(手口)」と その「スタンス」がよくわかる。氏に意見を持つ人は、あらかじめ読んどいたほうがいいね。
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橋下徹氏自身は間違いなく一流のタフネゴシエーターだ。某討論番組を見たが、あの圧倒的な頭脳体力こそ彼の持ち味なのだなと思った。学問的な交渉論は実践ではまったく役に立たないという信条から、日々の弁護士業務で培った経験を元に編み出した実践的な交渉パターンがまとめられていておもしろい。
交渉の基本中の基本は、譲歩できるものと絶対できないものの二種類を分別し、譲歩できるものをお互いに交換していくことである。物々交換の原則を多くの人は実践していないと彼は指摘する。
彼の人となりや哲学が垣間見える、(笑える)エピソードも書かれているので橋下徹という現在の日本政治のキーパーソンに興味ある人は参考になるはずである。 -
整理中
譲れること、譲れないことの徹底的な整理
交渉の目的は自分の考え方の正しさを証明することではない
厳しい交渉でも余裕をもって会話をスタートする
隙を作らないための礼儀
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