ニッポン人のヘンな英語: ネイティブだけが知っている単語やフレーズに隠された本当の意味

  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537253313

感想・レビュー・書評

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  • 同じ著者のマンガ仕立ての類書を本屋でちょっと立ち読みして面白そうだったが、図書館では貸出中だったので、すぐに借りられたこれを読んだのだが、トンデモ例で引きの強いマンガ版に比べマジメ度が高く、ちょっと面白くなくて挫折。
    そりゃネイティブに今更言われるまでもなく、中学で習ったよ、ということも出てくる(ので、中高生のお勉強用にいいかも)。まあ間違えやすいから、中学のとき注意喚起されたわけだろうが。
    あと、ホントに日本人がそれ言ったの? 本のために人工的に作った例じゃないの? と思うような不自然な例も結構あった。
    面白いのは一見平易な言い方に見えて、口語・俗語的表現ではキワドイ意味になるやつ。

  • そのままでは、ネイティブにどのように勘違いされてしまうのか、という解説が面白い。
    お茶目な解説が楽しく、ただ正解を丸暗記するより、理解も深まる。
    誤りではないが、適切でもないニュアンスなど、辞書を引いただけではわからない問題も、面白かった。
    例文や設定も身近で、すぐ使えそうなものばかり。

  •  英語に関する本をたくさん出しているディビッド・セインの本。辞書に書かれている意味は、ある一面しか表していないことが分かる。

     例えば、expectには、「期待」という意味がある。これを出る単方式で機械的に1単語1訳語で覚えると困る場合がある。Expectingを目的語をつけずに使うと、「妊娠する」という意味になる。

     さらに、breedには、「飼育」という意味があるが、単に飼育するのではなく「繁殖させる」という目的が含まれている事に留意しないと誤解を招くことになる。

     また,Who are you?を「誰ですか」などと使うとひどい目にあう。というのも、「お前は、誰なんだ」という失礼な言い方になってしまうから。

     単純だと思った単語や表現ほど注意して使わないととんでもないことになるから怖い。

  • 英語って難しい。頭痛くなる。そんな人は、これを読んで「へ〜」って「ははは」って気楽に学ぼうぜ

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著者プロフィール

アメリカ出身。日米会話学院、バベル翻訳外語学院などでの豊富な教授経験を活かし、数多くの英会話関係書籍を執筆。英語を中心テーマとして様々な企画を実現するA to Z Englishを主宰。書籍・雑誌の執筆・翻訳からWWWコンテンツ制作まで、マルチに活躍中。
窪嶋優子:A to Z Englishにて語学書の翻訳・執筆に携わる。

「2018年 『CD BOOK たったの3語で英会話!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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