仕組まれた昭和史: 日中・太平洋戦争の真実

著者 :
  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537256017

感想・レビュー・書評

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  • 漫画で描かれているが、内容は決してバカにできない実に深淵なものだった。幕末から明治政府の経緯、昭和恐慌までは理解する所だったが、満州事変から大東亜戦争までの下りと世界恐慌の真実は知りえなかった。著者は決して左翼の代弁者ではないが、本書で述べられている内容は現代の保守側の論理を挫くものである。本書の内容の延長を臆測すると、現代の保守側の裏側にはロックフェラーが存在してることになり、これも辻褄があう。

    保守側の視点を持っていた自分にとっては全く新しい視点を手に入れることができた一書でした。

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著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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