激変する世界を先読みする

  • 日本文芸社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537262018

作品紹介・あらすじ

忍び寄るファシズムと国家統制。平成が終わりを告げる今、世界と日本はどこに向かうのか。2019年、激変するアメリカ、中国、ロシア、EU、日本の最深情報を元に、日本最高知性、副島隆彦・佐藤優が世界と日本の行方を論じる。

感想・レビュー・書評

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  • 副島隆彦さんのお言葉を借りれば
    〈私たちの、この国における生来のサヴァン症候群savant syndromeの保有者としてのズバ抜けた頭脳が、他の、もっと若い知識人、有能の士、優れた読書人たちへの嚮導となることを願っているのである。螺子曲がった精神で知識や言論などするべきでない〉。


    副島さんはとても正直に本音を語るかたで、
    「ひぇーっ。私は安倍晋三が大嫌いだ」
    「私は橋下徹氏に名誉棄損で訴えられています。(中略)騒いでもらいたいのでしょう」
    「文藝春秋社や新潮社で、長年ずっと昭和史の評論をやってきた人たちは、松岡洋右をわざと無視します。彼らは全部、戦後アメリカに飼い慣らされた言論人たちだ。私は尊敬しません」
    最後のところ、「最近私が読んだ本の著者では?」と思ったので、メモしておきました。

    さて、この本の非常に優れてありがたいところは、たぶんこのお二方ではなくて日本文芸社の水波康氏と山根裕之氏の功績だと思うのですが、たくさん読み仮名をふってある。

    さらに「国家(政府)」「日本の財界(経団連)」「SEC(米証券取引委)」「アラブ諸国(産油国)」「小泉(純一郎)内閣」「福田(康夫)官房長官」「いまは日本がカネをいっぱい払ってくれる(アメリカ製の戦闘機F35やオスプレイ、イージス・アショアなどを5兆円=500億ドル買ったらしい)」「ムハンマド・ビン・サルマン王太子(本当は王国だから皇太子ではありません)」「世界官僚同盟」(WBO World Bureaucratic Union ワールド・ビューロクラティック・ユニオン)とカッコ書きを沢山つけてくれてる。
    でも、どうしてWBUじゃなくてWBOなんだろう?

    たぶん私が現地でおふたかたの対談を聴いても、ほとんど理解できなかったでしょう。
    水波氏と山根氏の補足のおかげで、100%とまではいかないけど、まあまあ理解でき、面白く読めたと思います。
    ありがとうございました。

  • このお二人の対談の割には、分かりやすい表現および内容でした。

    ふだん日経新聞などを読んでいるだけでは触れられない、
    (というより報道されない)記述が盛りだくさんです。

    私は、時事ニュースのバランスをとるため、この手の書籍を読むようにしています。こういう見方もあるのだと、視点の違いに驚かされます。

  • この二人の対談が面白くないわけがない。知らない人物や事柄が多くて自分の知識の無さを痛感したが、とても勉強になる内容で柔軟な視点の大切さを感じた。

  • お二人とも記憶力や理解力などが常人離れしていると改めて感じた。
    すべてはとても理解出来ないが、こういったものから常に世の中の把握をしていたいなと思う。
    知るほど恐ろしい世界だなぁとも思った。まぁ、今に始まったことじゃないわけですが。

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著者プロフィール

評論家

「2019年 『決定版 属国 日本論(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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