セックス「産業」―東南アジアにおける売買春の背景

  • 日本労働研究機構
4.67
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784538411378

作品紹介・あらすじ

なぜ、こんなにも多くの女性や子どもが!最新の実態調査をもとに東南アジアの売買春を描き、冷静な議論を提起する。第2回国際ナイキ賞受賞。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • セックス産業は絶対的貧国が原因ではなく、経済格差が原因である。農村は都会に比べて貧困であるため、娘は都会で働かざるを得なくなる。そして、金を儲けるためにセックス産業に入っていく。これを止めることは容易ではない。

  • 地域によって売春の社会的背景は異なるが、
    アジアにおける共通要因は女性の地位の相対的低さ、そこから搾取されやすいという点にある。こどもならば尚更である。
    法の施行はなされてはいるが、十分とはいえない。たとえ国際条約を批准したとしても、政府側に守ろうとする意思がなければ、くそのたしにもならない。
    やっぱり、これらの政府へのプレッシャーが必要不可欠だと実感。

    自由意志のもとに行われる売春ならば、労働者として認めるべきなのかな。今までは曖昧に考えていたけど。
    でも児童の買春は労働者云々以前に、問題外だ。

  • 2000年冬読了。
    タバコや酒が覚醒剤より精神的、身体的依存が強いことを御存知だろうか?
    なぜそれらは麻薬のように撲滅運動が起きないのか。
    人間の文化にあまりにも深く関わりすぎているからだ。
    同じように売買春も人権を蹂躙するあからさまな暴力でありながら、産業としてここまで深く社会に関わってしまうと廃することは非常に困難なのだと数字で納得出来る本。

  • 発展途上国ではGNPに多大な貢献をしているセックス「セクター(産業)」であるとILOが報告。

全4件中 1 - 4件を表示

津田守の作品

セックス「産業」―東南アジアにおける売買春の背景を本棚に登録しているひと

ツイートする
×