世界の田園回帰: 11ヵ国の動向と日本の展望 (シリーズ田園回帰 8)

制作 : 大森彌  小田切徳美  藤山浩 
  • 農山漁村文化協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540161155

作品紹介・あらすじ

日本では若い世代の農山村移住傾向がみられるなかで、首都圏の人口シェアは高まり続けている。一方、フランス、ドイツ、イタリア、英国などの先進国では1980年代から都市部への人口集中は緩和され、「逆都市化」の動きがみられる。オーストリア、スウェーデン、カナダ、米国、ロシア、キューバ、韓国を加えた11ヵ国の田園回帰と農村再生の動きをとらえ、日本の動向とつなぎ、新たな都市-農村関係と文明のあり方を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • 田園回帰に関する世界各国の取り組みをそれぞれ詳しく紹介している。それぞれの土地や習慣に適した田園回帰の形は異なるので、他国の取り組みをコピーしても成果はでないと思うが、アイデアを組み合わせることでよりよいコミュニティ作りができるだろう。参考になる。

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著者プロフィール

厚労省成年後見制度利用促進専門家会議委員長/全国町村会「町村に関する研究会」座長/「地域共生政策自治体連携機構」代表理事/東京大学名誉教授。
 1940年旧東京市生まれ。法学博士。専門は行政学・地方自治論。 地方分権推進委員会専門委員・くらしづくり部会長、日本行政学会理事長、社会保障審議会会長・同介護給付費分科会会長、内閣府成年後見制度利用促進委員会委員長、地域活性化センター「全国地域リーダー養成塾」塾長などを歴任。
 近著に『老いを拓く社会システム』(2018年、第一法規)、『人口減少時代を生き抜く自治体』(第一法規、2017年)、『自治体の長とそれを支える人びと』(第一法規、2016年)、『自治体職員再論』(ぎょうせい、2015年)、『政権交代と自治の潮流』(第一法規、2011年)、『変化に挑戦する自治体』(第一法規、2008年)など。

「2020年 『未完の「公共私連携」―介護保険制度20年目の課題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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