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本 ・本 (126ページ) / ISBN・EAN: 9784540161391
作品紹介・あらすじ
1961(昭和36)年、世界の小麦収量は次のようであった(FAOSTAT統計)。
日本274kg/10a、フランス239kg、ドイツ286kg、イギリス353kg・・・。
それからほぼ半世紀後の2014(平成26)年、世界の収量は目覚ましい伸びを示した。
フランス735kg、ドイツ862kg、イギリス857kg。それに対して日本は、400kgにとどまっていた。
この半世紀、われわれは何をやってきたのだ? と、日本の研究者の魂に火がついた。かくして、日本でも1トンどりを目指す取り組みが始まった。本書は、研究者・農家の手で作り上げた取り組みの成果をまとめた。
感想・レビュー・書評
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小麦の1トンどりのノウハウ本だが、
専門の農家で無くとも、
小麦について知りたいと思った一般人の私でも、
おおいに役立ちました。
写真・図版・グラフが豊富で、小麦の栽培の過程、
化学・生物・農業と、広範囲での知識が詰まっています。
地域・気候、また他国との違いで、
小麦栽培の大変さと苦労もわかりました。
国産小麦、感謝して美味しくいただきましょう♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上司に勧められて手に取りました。
農業者と話す際の基礎知識を得られるため、必読かな思いました。
何度か読み返すと思います。
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