農家が教える 自然農法 肥料や農薬、耕うんをやめたらどうなるか

  • 農山漁村文化協会 (2017年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784540161858

作品紹介・あらすじ

肥料をやめたら?/農薬をやめたら?/耕すのをやめたら?/草を残し活かしたら?/タネを買うのをやめたら? 五つの角度から迫る極意と実際。導入の勘どころや継続させるコツ、科学的な視点も含め丸ごと解説。
 肥料、植物ホルモンと病虫害の関係を知る(川田健次・道法正徳)/木村秋則さんの自然栽培リンゴはなぜ病虫害を受けないか/草の個性を活かした付き合い方がある(竹内孝功)/耕さない田んぼの生産力/とにかくやってみよう 無肥料でタネ採り/早わかり自然農法列伝/ほか

みんなの感想まとめ

自然農法の実践は、野菜や米だけでなく、お茶やブドウなど幅広い作物に対応できることを教えてくれます。読者は、肥料や農薬を使わない栽培法の魅力に触れ、草を活かす方法や無肥料でのタネ採りの楽しさを実感してい...

感想・レビュー・書評

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  • 自然農というと野菜や米しか頭になかったが、なるほどお茶やブドウもか。そりゃそうだよな。
    土があって、そこから生えてくる植物は全部自然農が可能だもんな。(極度に品種改良されたものは除いたとして。)

    にしてもブドウの工藤さんの文章がクセある〜…
    これ、当時のライターさんにクセがあるのか、時代の特徴なのか知りたくてそれまで読んだ記事を全部見返したら、ほとんど2010年辺りで、やっぱり時代的にそういう表現が多かったのか…と思いかけたら、2005年に書かれた記事もあったから、単にライターさんの表現なのかも。そう書きたくなる気持ちも分かるけど、公にする文章としては大分内輪向きだなぁと感じる文体だった。いやいいんですけど。おもしろいから。

    あと読んでると早く広い土地で自然農の畑や田んぼで稲や麦の栽培をしたくなってくる。今はプランターと借り物の小さい畑しか無いから、歯がゆくてたまらない。

    それと、自然農は安定するまで時間がかかるから、早く取り掛かりたい気持ちでいっぱいだったのが、60歳で定年迎えてからやり始めた人もいると読んで、意外と始めるのは遅くてもいいのかも、と思えたことは一つの収穫だった。

    全部が全部、自然農法の全てを実践している農家さんばかりではなくて、肥料をやめたら、農薬をやめたら、草を活かしたら、タネを買うのをやめたら、と各テーマに沿った方々を紹介している。
    私の中での自然農法は、土を極力耕さず、生えてきた雑草をマルチなど土の上にポンと置くだけで自然に分解されるのを待つ、タネは自分で採った方がいいよ、くらいのアバウトな認識だった。こんなにも幅があるなんて。なんておもしろい世界なんだ。
    果実とか稲は勉強して実践してみないと分からないが、野菜類は出来そうなので早くやりたい。実験的にプランターでやってみてるけど、圧倒的に土の量が少ないと思うから、もっと広い範囲でやりたい。読めば読むほど外作業したくなってくる本だった。

  • 農業では肥料や農薬、耕運は必須のものとして考えられており多くの農家さんはこれらの物を利用し野菜を生産しています。一方で上記の物を使用しない農法があります。それは自然農法と呼ばれその名の通り化学肥料や農薬などを使用せず、自然に近い環境で野菜を生産する農法です。この本では、雑草をあえて生やす農家さんや畑を耕すことはミミズに任せている農家さんなど非常にユニークで洗練された自然農法が多数紹介されています。コロナの影響で自宅菜園の需要が高まっていえる昨今。大学生期に自然農法に挑戦してみるのもありかもしれませんね。

    東京 農山漁村文化協会 2017 農山漁村文化協会 著
    中央館3F/615 / M97

    【OPAC】https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23397287?caller=xc-search

  • 無肥料で野菜を育てることの大変さと楽しさを両方知ることのできる本でした。
    自然農法。とても魅力的。

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著者プロフィール

梨木香歩(なしき・かほ)作家 塩野米松(しおの・よねまつ)作家 藤原辰史(ふじはら・たつし)京都大学人文科学研究所 松延洋平(まつのぶ・ようへい)元農水省種苗課長 大川雅央(おおかわ・まさお)国際農業開発学博士 石綿薫(いしわた・かおる)育種家 林重孝(はやし・しげのり)日本有機農業研究会副理事長 伊東蔵衛(いとう・くらえ)埼玉県三富町・農業 西尾敏彦(にしお・としひこ)元農林水産技術会議事務局長 石堂徹生(いしどう・てつお)フリージャーナリスト 内田聖子(うちだ・しょうこ)アジア太平洋資料センター共同代表 蔦谷栄一(つたや・えいいち)農的社会デザイン研究所代表 原村政樹(はらむら・まさき)ドキュメンタリー映画監督

「2020年 『どう考える? 種苗法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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