ごみを資源にまちづくり: 肥料・エネルギー・雇用を生む

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540171673

作品紹介・あらすじ

ごみ処理施設は迷惑施設とみられがちだが、福岡県大木町では「道の駅」に隣接し、多くの視察者を集めている。同様に生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵で液肥に転換、発電や熱供給も行なう施設は隣のみやま市にも建設中だ。人口減少と経済縮小でごみ焼却施設や下水道施設は稼働率が下がり、それを上げるために生ごみの分別に後ろ向きな自治体も少なくない。こうしたなか、著者は燃やすごみを生ごみと燃料資源に分別すれば、焼却炉も下水道も不要と説く。「循環のまちづくり」をすすめる具体的な手順も、人口規模別に示している。

感想・レビュー・書評

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  • 518.523||Na

  • 難し買ったが再度ゆっくり読んで理解を深めたいと思えた一冊。
    液肥や生ごみ肥料を農家に使ってもらう動きが環境にも経済的にも良いとされる。

    下水道よりも合併浄化槽を活用した方が、経済的にも環境的にもコスパはよく今後進めるべきだと著者は言う。

  • 開発目標12:つくる責任つかう責任
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50073170

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542374

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著者プロフィール

1943年生まれ。東京教育大学理学部数学科卒業。立命館大学大学院文学研究科(日本史専攻)前期課程修了。京都府立大学大学院文学研究科後期課程(歴史学博士)。神奈川県立高校・京都府立高校で教職に就く。定年退職後、同志社高校・立命館高校・京都外大西高校で非常勤講師。『古代史の海』編集代表を経て、編集顧問。2019年4月没。著書に『海民と古代国家形成史論』(和泉書院、2013)、『乙訓の原像』(ビレッジプレス、2004)、『乙訓の原像・続編』(ビレッジプレス、2012)など。

「2022年 『乙訓の原像・続々編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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