- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784540181610
作品紹介・あらすじ
地域おこし協力隊は2018年度で制度導入10年目を迎えた。この間、協力隊は地域住民や行政と協働して、何を成し遂げただろうか。本書の事例編では、全国の活動事例から厳選し、現役協力隊員、OB・OG、受け入れ側の自治体職員、中間支援組織職員など、当事者のレポートによって、10年間、協力隊の成長と地域内におけるさまざまな変化を明らかにする。さらに分析編では、地域おこし協力隊にかかわる主要な論者がこの制度の効果とそれをさらに高める方向性について分析する。
感想・レビュー・書評
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地域おこし協力隊の今までとこれからの事について分析解説されている本。
執筆者が大学教授やお偉いさんばかりで内容がどうにも固すぎるかな…
文章もですがレイアウトも読みづらいです。
魅力を伝えるならば文を減らして活動写真をカラーで載せた方が良いと思います。
こちらの本は移住を考えてる人により近い立場で書かれており、オススメいたします。
『東京を捨てる』澤田晃宏/著詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地域おこし協力隊の活動の様子や制度上のあり方がわかる。
ウサヒは無個性で、地域の人たちがプロデューサーになるというコンセプト。
次年度事業を予算化する。
移住は最終的には金銭面よりも人とのつながりを重視する。
頼まれごとは試されごと。 -
東2法経図・6F開架:601.1A/Sh32c//K
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年を取ったせいか、自分より、次の世代の時代はどうなるのか?ということが気になるようになってきた。
で、この本を借りてみた。
"これから"を期待されていた人が外部へ出て行ってしまう。そして地域の元気がなくなっていく。
「地域」を「会社」に置き換えると、あてはまる会社はたくさんあるのではないか?
どうしたら元気を保てるのか?
『何か』があれば人が出ていかず残ってくれるのか?
『何か』があれば人は集まってくるのか?
そんな便利な『何か』なんてあるのか?
元隊員たちの手記集みたいな感じなのだけど、隊員たちの成功談、失敗談を読んで、自分の仕事の進め方とかいろいろ思うところがあった。明日からちょっと気を付けてみよう。
「地域づくりで土地を耕し、地域おこしで種を植えて育てる。まずは、地域づくりが大事。」
という言葉が気に入った。
なにか事を進めようとしても、地ならしをきちんとしないと育たないよってことだよね。
著者プロフィール
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