生ごみからエネルギーをつくろう!

  • 農山漁村文化協会
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540192036

作品紹介・あらすじ

家庭や学校で、ペットボトルを使って、生ごみからバイオガスと液肥をつくるノウハウを紹介。できたガスでお湯をわかしてお茶をいれ、液肥は野菜栽培に。手づくりトーチで再生可能エネルギーの炎を運動会に燃やそう!

感想・レビュー・書評

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  • 夢があって良い。楽しい。副産物の硫化水素は怖いなと思った。メタンガスは温室効果ガスで良くないものだと思っていたので、必ずしも悪い側面ばかりではないのだなと目から鱗でした。

  • 文:多田 千佳(ただ ちか):東北大学大学院農学研究科准教授
    絵:米林 宏昌(よねばやし ひろまさ):1996年スタジオジブリ入社。『借りぐらしのアリエッティ』にて監督デビュー。『思い出のマーニー』では、第88回米アカデミー賞アカデミー長編アニメ賞にノミネートされました。2015年よりフリー。

    主人公のメグルちゃんが、生ゴミからエネルギーをみんなでつくるお話。
    台所や食堂などで毎日見る生ゴミ。その生ゴミがどうやったらエネルギーになるのでしょうか?
    すてきな絵とメグルちゃんのわかりやすいお話に「こうなったらみんなにとっても、地球にとってもいいなー!」と感じました。
    みなさんにもページをめくってもらいたい絵本です。
    ※この絵本に紹介されているエネルギーで東京パラリンピックの宮城県の聖火を灯します。

    p.s.
    この絵本の文を書いた多田千佳さんと米林宏昌さんは高校のクラスメートになったことがきっかけで出会ったそうです。高校時代はとくに仲良しだったということはなく、卒業後、かれこれ数十年はお互いに会うこともなかったそうです。とはいえ、社会という大海原にでると、同窓生は親しみを感じるものです。
    みなさんもクラスで隣に座っている人と一緒に仕事をする日がくるかも...?!

    (理科 ペンネーム「める」先生おすすめ)
    ※高校図書館に所蔵があります。

  • エネルギーの本

    メタンガスのこと
    メタンガスを作る

    微生物の力という点で興味深い

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著者プロフィール

東北大学大学院農学研究科 附属複合生態フィールド教育研究センター動物環境システム学分野 准教授)

「2020年 『生ごみからエネルギーをつくろう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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