森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ: 都会を飛びだし、「自産自消」で豊かに暮らす

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540211065

作品紹介・あらすじ

2020年、埼玉県所沢市で小さな畑を借りた著者は、野菜づくりに挑戦、コロナ禍の年を楽しく心豊かに過ごした。この体験をベースに新しいライフスタイルとして、“トカイナカ”(都会と田舎の中間)に暮らし、自分の食べる野菜を自分で育てる「自産自消」の「マイクロ農業」を提唱する。大都市一極集中と行き過ぎたグローバル資本主義の限界=格差拡大と労働の空疎化が露呈するなか、楽しみとしての農業に多くの人がかかわり、近隣の人同士が生活に必要なものを分かち合う「隣人の原理」によって、現代社会の限界を乗り超える道を指し示す。

感想・レビュー・書評

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  • マイクロ農業自体はいいんだけど、現実的なことは何もなく観念論 趣味なら趣味ならで資本主義とか語らなくても

  • 専業主婦・住宅ローン・子供を、人生の三大不良債権と言う発言をしたと知ってから、この人が嫌いでした。
    専業主婦になって不安になっていた頃だったから過敏になっていたのかもしれません。
    ただ、嫌いは長引き、ライザップのCMも嫌悪感しかありませんでした。
    この本を読もうと思ったのは、農業に興味があったこら。
    読んだ感想は、沢山本を書いているだけあって色々知識があるんだなということ。
    テレビ業界で生き抜いていることや、周りの農家さん達に優しくされているところから、愛されキャラなのかもしれない…

    内容はマイクロ農業に限らず、今話題のSDGsや地球環境についてなど幅広く、かつわかりやすく書かれていました。

    興味ある内容でわかりやすかったら評価は高い筈ですが…やはり何となく、個人的に、私は作者を好きにはなれなかったので星ふたつで。

  • マイクロ農業が世の中を変革させることは難しいかもしれないが、自産自消で生きていることを再発見できる人が増えるでしょう。
    ちょっと、トライしてみたくなりました。

  • やってみたくなりました。

  • 資本主義とは「欲」の上に成り立っている社会

    住み開き
     自宅などプライべーーと空間を一部限定的に開放、セミパブリック化する

    隣人の原理
     近くの人が作ったもので暮らす 地産地消 エシカル消費
     小規模分散化 グローバル資本主義へのレジスタンス

    食糧自給率 カロリーベース 38% 採算額ベース 66%

    専業農家37.5万戸、兼業78門戸 2018年
     大豆を豆のまま販売すると3トンで51万円、豆乳チーズにすると3024万円
     有能な人しか成功しないのはどのビジネスも同じ
     農家初年度569万円+生活費
    営農ソーラー 田畑にソーラーパネルその下で農作物
    耕作放棄地の活用

    フードテック問題
    肉食ではエネルギー効率が20%低下
     人間が穀物を食べるのと穀物を食べた動物を食べるのと 
     植物性プロテイン開発

    ジョブ型、マニュアル労働 からマイクロ農業による自由への確保

  • 言っていることに賛同する部分もあるが、全体的に内容が軽い。そんな簡単に世界規模の問題は解決しない。
    また、自身の経験に基づいての論理なので、反証がないのも残念。

  • 東2法経図・6F開架:611.7A/Mo57m//K

  • プロローグ コロナ禍でも楽しき、私の「マイクロ農業」
    定年後に最適なマイクロ農業
    コロナ禍で、昭和村から新たな農地探し
    大地と向き合うよろこび
    農作業は、思い通りにならないから楽しい!
    すべてを自分で決められる「農業はアートだ!」
    マイクロ農業は最大の“セーフティネット”
    ほか

    第1章 マイクロ農業で「幸福」を手に入れる
    年収 200万円時代に豊かに暮らす「トカイナカ生活」
    75歳まで働き続けるのなら農業をやろう!
    日本はアメリカに負けない「格差社会」
    ギグエコノミーで働く人の悲惨な現実
     現代の労働は「人権抑圧」スレスレの水準にある
    格差を生み出す資本主義に別れを告げよう
     ほか
    【コラム】東京暮らしと田舎暮らし家計費を比較してみると

    第2章 都会脱出でマイクロ農業 それがコロナ時代の新しい生き方
    グローバル資本主義がもたらす災厄
    キーワードは地方分散
    「近隣の原理」に包まれて生きる大切さ
    地産地消の「エシカル消費」に舵を切ろう
     地産地消は、多くの人を助ける手段
    新型コロナ禍が人口構造を変える?
    ほか
    【コラム】「リモートワーク兼業農家」から定年後、本格的な農家に(埼玉県)


    第3章 「食の安全」を実現し、環境にやさしい「マイクロ農業」
    大量離農時代がやってくる
    マイクロ農業で「小規模分散農業」
    「庭つきの家」ではなく「畑つきの家」を買おう!
    「アマチュア農業」から「セミプロ農業」を目指そう!
    定年就農は脱工業化社会へのステップ
    セミプロ農業が、日本の「農」の改革にプラスする
    【コラム】市民農業塾を卒業して「小さな農家」に


    第4章 若者世代へ「本格田舎暮らし」の提言!
    「トカイナカ」を「山水郷」復活につなげよう!
    新規就農で「山水郷」復活へ
    日本の未来を若い新規移住者に託そう
    「豊かな生活」ってどんな生活?
    物件探しは移住候補地の隣接地を訪れること
    本格的に農業を始めるときの悩みは「農地」
    ほか
    【コラム】半農半Xを県が支援 若者が「地域の担い手」に

    第5章 マイクロ農業で足元から「地球に貢献」
    壊れ続ける地球環境
    資本主義が世界と人間を壊す
    『人新世の「資本論」』に学ぼう
    なぜ日本は原発に固執するのか?
    安全性を無視した原発再稼働
    再生可能エネルギーはもはやもっともコストが安い
    ほか

  • 途中まで読んで、次女に送った本。

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著者プロフィール

1957年生まれ。経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。
 日本専売公社、日本経済研究センター(出向)、経済企画庁(出向)、三和総合研究所などを経て、現職。
著書『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)、『こんなニッポンに誰がした 森永卓郎の政治経済学講座』(大月書店)、『庶民は知らないデフレの真実』(角川SSC新書)ほか多数。近刊は『年収200万円でもたのしく暮らせます コロナ恐慌を生き抜く経済学』(PHPビジネス新書)『グローバル経済の終わりとガンジーの経済学』(集英社インターナショナル新書)。ブックレット『新型コロナ 19氏の意見』では、グローバル資本主義の行き過ぎから転換する生き方として、ガンジーの近隣の原理とマイクロ農業を提唱している。

「2021年 『森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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