- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784540900839
感想・レビュー・書評
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台所を危ないからと遠ざけるのではなく、見て触って体験させて食べ物と触れさせることの勧めと、子供と作る料理レシピの本。
私は兼業主婦なので子供といる時間は少なくやることは多いです。長男が小さいとき食事の支度をどうしよう?と思っている時にこの本を読み、一人で遊ばせておくのではなく、一緒に台所に入れることにしました。だんだん長男も果物ナイフで野菜を切るようになり、長女もボールや水で遊んだり散らかしたり、次男は引き出しを開けて中のものを出したりしまったりと台所を楽しんでいるようです。できたての料理の鍋をあけた時の湯気に笑顔を浮かべたり、切ったばかりの野菜をつまみ食いしたりなど、子供にも楽しそうです。
なお後半の子供にも作れる料理レシピは、料理センスがほとんどない私には丁度良いです(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こどもに使わせる包丁や泡立て器の紹介があったり、レシピや、教え方が具体的に示されていたので真似しやすいです。
この本に清潔すぎても生きづらいのはわかるなぁと思い、あまり綺麗にしすぎず、こどもがどんな場所、食べ物でも受け入れられるようになる方がいいと思いました。
こどもと一緒に食事を共にする時間は意外と短いという言葉にはっとさせられ、今の時間を大切に教えられることは教えていきたいと思いました。 -
◆きっかけ
カヒミカリィさんが著書『小鳥がうたう、〜』の中で取り上げていて。今2歳の娘が、1歳後半から野菜の皮むきやエンドウの筋取り、グリンピースの皮取りを楽しそうにしているので、他に何か一緒にできることは無いかな?と思っていた時にこの題名を見て、何か参考になるかもと思って。さすがにまだ包丁は考えられないけれど、どんな内容なのか、読むのワクワク。2017/7/11
◆感想
し図。リクエストして他館貸し出し。2017/9/11 -
1歳7ヶ月の今すぐではなくても、その時が来たらやれるようにしておこう。多分もうすぐ。
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台所仕事にはほんものと出会う喜びがいっぱい。自分が作ったことに大満足。もったいないがわかる。親の子離れにも。ひたすら見守り、忍の一字、ひたすらほめよ。名前を覚える。味のいいっこ。買物は野外実習。あとかたずけまで。
特に都会では、意識して育てないと、自分の食事をまかなえる能力が身に付かなくなっていると思いました。 -
よかった。子供にも台所仕事をさせようと、思った。ニセモノじゃなくてホンモノを。まだ小さいけど、お米を入れる作業とかだけでも手伝わせるととっても嬉しそうだった。作り方に関しても、知らなかったコツとかが書いてあったので、勉強になった。この本の独特の古いノリが私は好きだ。
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子どものうちから本物を与える。切れない刃物ほど危険なものはない。うちも台所にはゲートなどつけず1歳から卵割らせたりキュウリ乱切りさせたりしましたが、今じゃ見事に台所に寄りつかなくなってます。失敗!?
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もうすぐ2歳の娘に包丁を持たせて、とはまだ思えなかったけれど、
ちゃんとした食事の大切さ、家族で食べると食事っておいしいんだよってことなど、食という基本的なこと、大切に丁寧に娘に伝えないといけないな。と思わせてくれた本。
丁寧さとか手間をもう少し取り入れたいところだけれど、
今自分の中で大切にしている毎日手料理を!というモットーは間違っていなかったな!と自分に自信が持てた。
また読みたい本