うおつか流台所リストラ術: ひとりひとつき9000円

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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本棚登録 : 90
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540940569

感想・レビュー・書評

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  • 詳しいレシピなどは載っていませんが、
    乾物の使い方など、参考にしたいところが多数あり
    良かったです。
    しかし、殆どが
    風呂でもやしを作ったり
    「ギャグか?」と疑うくらいの極貧節約話で。
    最高に面白かったです。笑いました。好きです。

  • 詳しいレシピは載っていません。
    工夫や、考え方や見方を変えると、安上がりでおいしいものが食べられる。というノウハウを詰め込んだ一冊です。

    化学調味料や添加物は危険だ!と訴えるわけでもなく、ひたすら節約に努めたみみっちいレシピを紹介するでもなく、体によいものを食べろと責め立ててくるわけでもないのだけど、魚柄流に食事を用意していたら、化学調味料や添加物とは縁遠く、安上がりで、健康にもよいものを食べられます。

    肉や魚の章で、そこの筋や内臓も食べられるんだ!と目から鱗。
    これから買い物に行くとき、商品の探し方がこれまでと変わりそうです。

  • 納豆菌を繁殖させろとか、風呂場でもやしを育てろとかちょっと一人暮らし男子には非現実的な内容も多かったけど、多くは参考になった。食材を余さず、かつ健康的に食べられる生活をめざして、取り入れられるものは取り入れて行きたいです。

  • 乾物の活用に目覚めた一冊。スローライフの走りじゃないかな。

  • うおつか本はどれもそれなりに面白いが、デビュー作らしいこの本に、そのエッセンスが惜しげなくぎっしり入ってて、お得。ノウハウとしても使えそうだし、いろいろ考えさせられもする。煮干買いにいった。味噌汁がうまくなった。

  • 自分の生活と照らし合わせると、9000円は難しいがとてもためになる方法なとが多くあった。味噌汁のダシは煮干し1匹で良いというのをよく真似している。

  • 無論、全部は真似できない。でもこの人の根性がすごい好きです。年明けからもう本を購入して少しづつ実践しようと思いますはい。

  • 目からうろこでした。
    乾物や季節の野菜 魚を ちゃんと食べる事を教えてもらいました。
    節約と言うより ちゃんとした食事の本です

  • 魚柄っつぅ、オヤジはすごいで?知ってる?知ってた?知れよ!まぢ(笑)

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著者プロフィール

1956年、福岡県生まれ。食文化研究家。著書に『国民食の履歴書――カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが』『刺し身とジンギスカン――捏造と熱望の日本食』『台所に敗戦はなかった――戦前・戦後をつなぐ日本食』『昭和珍道具図鑑――便利生活への欲望』(いずれも青弓社)、『食育のウソとホント――捏造される「和食の伝統」』『食のリテラシー』(ともにこぶし書房)、『食べかた上手だった日本人――よみがえる昭和モダン時代の知恵』『食ベ物の声を聴け!』(ともに岩波書店)、『冷蔵庫で食品を腐らす日本人――日本の食文化激変の50年史』(朝日新聞社)など。

「2023年 『幻の麺料理 再現100品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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