ローカルな思想を創る―脱世界思想の方法 (人間選書)

  • 農山漁村文化協会
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本棚登録 : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540980336

作品紹介・あらすじ

群馬県上野村に住み、山里の人々の暮らしから近代を超える人間観をみすえる内山節、信濃川をフィールドに近代土木技術に先立つ住民と川とのかかわりに着目する大熊孝、白神、諌早問題を、そこに住んで生業をいとなむ人の視点からとらえようとする鬼頭秀一-地域における自然と人間の関係を軸にして、多元的な思想を創造していこうとする三人の論客に、地方自治の旗手掛川市長榛村純一と、中世農民像の転換を唱える歴史学者の木村茂光が加わった刺激的な討論の記録。

著者プロフィール

1950年、東京生まれ。東京都立新宿高等学校卒業。哲学者。1970年代から東京と群馬県上野村を往復しながら暮らす。むら人の暮らしの考察をとおして、自然と人間との関係、仕事と労働、時間や共同体などをめぐって、独自の思想を構築する。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(2010年4月~2015年3月)などを歴任。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集人。主な著書は『内山節著作集』(全15巻、農文協)に収録されている。最近の著書として『日本人はなぜキツネにだまされなくなったか』(講談社現代新書)、『いのちの場所』(岩波書店)、『修験道という生き方』(共著、新潮選書)などがある。

「2019年 『内山節と読む 世界と日本の古典50冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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