ローカルな思想を創る: 脱世界思想の方法 (人間選書 220)

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540980336

作品紹介・あらすじ

群馬県上野村に住み、山里の人々の暮らしから近代を超える人間観をみすえる内山節、信濃川をフィールドに近代土木技術に先立つ住民と川とのかかわりに着目する大熊孝、白神、諌早問題を、そこに住んで生業をいとなむ人の視点からとらえようとする鬼頭秀一-地域における自然と人間の関係を軸にして、多元的な思想を創造していこうとする三人の論客に、地方自治の旗手掛川市長榛村純一と、中世農民像の転換を唱える歴史学者の木村茂光が加わった刺激的な討論の記録。

著者プロフィール

内山 節:1950年、東京生まれ。哲学者。1970年代から東京と群馬県上野村を往復して暮らす。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集長。東北農家の会、九州農家の会などで講師を務める。立教大学大学院教授、東京大学講師などを歴任。

「2021年 『BIOCITY ビオシティ 88号 ガイアの危機と生命圏(BIO)デザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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