名画はあそんでくれる

著者 :
  • 二玄社
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本棚登録 : 34
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784544200096

作品紹介・あらすじ

巨匠たちだって人間だから故郷もあれば嘘もつく。『原寸美術館』の著者がつづる心にほっこり名画な時間。

感想・レビュー・書評

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  • 美術に親しみを持つきっかけとなれる本だと思う。
    こう鑑賞しなきゃいけない!というのではなく、ちょっと観てみたくなるようなヒントが詰まった内容である。
    とっかかりやすく、普段美術館に縁のない方にオススメしたい、初心者向けの軽い内容になっていると思う。

  • 名画の部分から、想像を膨らましてみる楽しみ方。意外な発見があったりとこれからの美術鑑賞で試したい。
    アートアイの問題は楽しく、エッセイを織り込んだ文章も面白かったです。

  • 表紙のゴーギャンの絵に、白い紙のカバーがかけられ、その一部が丸くくりぬかれている。
    その丸窓から絵を覗いてみるという趣向だ。
    たしかに、こうしてみると、見たことのある絵がちょっと違った見え方をして新鮮。

    アート・ワークショップなどを主催するアートディレクターの著者。
    著者自身についてのことより、もう少し絵そのもののことを書いてくれたらなあ、という憾みはあるけれど、楽しい本。

  • 絵に親しみをもてる本。内容としてはそんなに濃くはなくて、どちらかというとエッセイみたいな雰囲気。あぁいいなぁと思ったのが、絵を「トイレに貼る」という考え方。毎日見て、1カ月見て、それでもあきなかったらホンモノだ。
    2009/9/29

  • 2008.05.02.読了。

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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