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- Amazon.co.jp ・本 (564ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560018958
作品紹介・あらすじ
人間の主体性を媒介として歴史を理解しようとするルカーチの態度は、人間が絶えず自覚的に道を求め、探求者として行動せざるをえない存在であるという積極的な主張を含意している。人間を探求者とか、求道者として位置づけるという思想は、現代の心理学でいえば「人間の最高の欲求としての自己実現」を人間性の基本とする思考であろう。
感想・レビュー・書評
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【由来】
・ステラの三省堂で
【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジェルジ・ルカーチの歴史的名著。マルクス主義の方法論における弁証法の重要性の強調及びそれに伴うヘーゲル哲学の重視、マルクスの疎外論を発展させた物象化論など、ドイツ古典哲学とマルクス主義との綜合というドイツ思想の最良の面を受け継ぐ。
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