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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560024263
作品紹介・あらすじ
本書の哲学的論理はきわめてレトリカルであり、レトリカルであることによって論理的である。「遊びという主題を遊んでいる」のである。その分析は、遊びを遊びと命名することによって分析みずからを分析してもいる。
感想・レビュー・書評
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遊び=おこないの詩
遊ぶためにはどのような存在でなければならないのか?
遊ぶことのできる存在として措定される存在は、自己自身の今あるがままの存在に対してみずから距離を設定することができなければならない。彼の存在自体が「遊びつつ存在する」
遊びの余裕の幅
存在が遊びうるというのは、存在のなかで何かが遊ぶからなのだ。主体内にある遊び。
外へ=出て立つ →実在する とは、自己から距離を保って存在することであり、自身があるのままのものとして、自己を意識すること
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