ランシエール―新〈音楽の哲学〉 (哲学の現代を読む 5)

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  • 白水社
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560024553

作品紹介・あらすじ

プロレタリアの夜をミシシッピ・デルタとニューヨークの夜に直結させ、音楽を国家から防衛し、文化と闘わせる「政治と美学」の出会い。才能でも歴史でもなく普遍的知性が反乱の「音楽=言葉」を生む。

感想・レビュー・書評

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  • 文体は人を選ぶし、ランシエール入門としては読めないだろう。
    あとがきからほどばしる「若作り」っぷりは、フランス思想をおさめる人によくみられるもので、なんだかなぁと。

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著者プロフィール

市田良彦(いちだ・よしひこ)
神戸大学大学院国際文化学研究科教授。1957年生まれ。
著書に『存在論的政治』(航思社)、『ルイ・アルチュセール 行方不明者の哲学』(岩波新書)、『現代思想と政治』『〈ポスト68年〉と私たち』(ともに共編、平凡社)、『アルチュセール ある連結の哲学』(平凡社)、『ランシエール 新〈音楽の哲学〉』(白水社)など。
訳書にフランソワ・マトゥロン『もはや書けなかった男』、アルチュセール『哲学においてマルクス主義者であること』、ランシエール『平等の方法』『アルチュセールの教え』(以上、航思社)、アルチュセール『終わりなき不安夢』(書肆心水)、フーコー『悪をなし真実を言う』(河出書房新社)など。

「2023年 『マルクスに凭れて六十年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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