グールド魚類画帖

  • 白水社
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560027233

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔的な装飾をこれでもかと施した物語の、果ての見えない連なりに延々といたぶられる、Mな悦びに目覚めた読書体験でした。

  • 美しいさかなの画

  • '07.7.1現在未読。
    早めに読みたい本です。
    (購入したのは昨年秋?)

  • 雑誌「GINZA」でお薦めとして紹介

  • 未読 | 本の中の絵と組版、文字の色が美しい。あと、造本が糸かがり!

著者プロフィール

オーストラリアのタスマニア州で生まれ育つ。高校中退後、リバーガイドなどさまざまな職業を経て、タスマニア大学、オックスフォード大学で文学を学ぶ。デビュー作Death of a River Guide(1994)で南オーストラリア州文芸祭文学賞をはじめ、オーストラリアの主要文学賞を受賞。3作目の『グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説』の英連邦作家賞受賞(2002年度)で世界にその名を知らしめた。第二次世界大戦中に父親が生き延びた過酷な捕虜経験を元に12年の歳月をかけて書かれた本書は、2014年度ブッカー賞を受賞し、各国の書評子から「傑作のなかの傑作」と絶賛された。その他の作品に、The Sound of One Hand Clapping、『姿なきテロリスト』。(以上、邦訳はすべて渡辺佐智江訳、白水社)。

「2018年 『奥のほそ道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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