スナフキンの手紙

著者 :
  • 白水社
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本棚登録 : 125
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560033784

作品紹介・あらすじ

語られなかった言葉たちが、脳の何かを刺激する。第39回岸田国士戯曲賞受賞作品。

感想・レビュー・書評

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  • スナフキン違い。

  • ちょっとやっぱ舞台として見ないとよく分からないな。鴻上さん自身がそう書いているけど。これをどうやって演じるのか。ネット通信、というところに時代を感じる。もうインターネット全盛だもんな。スマホなんてものがこんなに広まるとは当時は思ってなかっただろうな。

  • 劇団第三舞台。早稲田大学の演劇研究会でつくられた劇団だったのか。精神にダイブできる設定など、思った以上にSFだった。2ちゃんねるを彷彿させるネット掲示板の現実感と、他人の精神に入り込めるSF設定のチグハグ感に最初は戸惑った。日本政府軍と、それと戦う「在日外国人同盟」「帰国子女戦線」「おたく主義者同盟」だったり、誰もがそれら同盟に加盟しているっていうのが面白かった。リアルタイムで学生運動を知らないけれど、学生運動ってこんな空気だったのかな、と感じたり。

  • パラレルワールドの話しなんだけど、
    なんか、よくわからないけどクセになるおもしろさ。

    だけども、本の中に入り込むまでに時間がかかったー!

  • 第三舞台の脚本(戯曲)ということで、奥さんに勧められ読んでみた。

    脚本形式の本は殆ど読んだことない(シェイクスピアぐらい)ので、最初は読みにくかったけど、軽妙なストーリーで最後まであっという間に読み終わることができた。内容が思った以上にSFチックだったのが意外だけど、ユーモアも織りまぜながらスピード感あふれる展開が面白い。

    1995年の作品でネットワークがパソコン通信として表現されていたりして古臭いけど、2チャンネルを想起させる設定が現れるなど、今を先取りしているような描写もそこかしこにあっていろいろ興味深い。最近解散してしまったみたいだけど、最後の舞台のDVDは是非みてみたいと思う。

  • ムーミンに出てくる

    スナフキンとは

    関係ないです

    オカルトで

    ちょっとおかしな

    お話

    ちなみに

    劇の台本です

    劇の台本なんて

    久々に読みました。

    独創的で

    つかめるようで

    つかめなくて

    意味のわからないまま

    終わってしまいました。

    あまりに

    意味がわからないので

    レビューを読んでみると

    深く感銘を受けている人が

    幾人かいました。

    独創的で

    よくこんな考えが

    浮かぶなぁって

    思いました。

    スナフキンの手紙が

    シルクロードを

    東から西へ

    わたっているっていうところは

    ロマンでした。

  • 随分前、大学生時代に没頭して読みました。
    一体どれだけの「語られなかった言葉」が、ノートに遺され、そしてさまよっているのか・・・

    花子の最後のセリフがたまらず、
    どうしてもこれを口にしてみたくて、なので一度演ってみたいと思ったものです。

  • まえがきとあとがきがよかった。

  • 演劇台本。
    舞台は戦争が勃発する異世界の日本。
    語られない言葉を持つ人々が、地下室に集った…―

    実際に舞台を見たことがなかったので、想像で読みましたが
    舞台のDVDを見たら山室さんが想像と全く違っていた思い出があります…。

    自殺を止めるコンサルタント・山室実。
    彼が今この世界にいたら、どれだけのひとが救えるだろう。
    もしかしたら、ひとりも救えないかもしれない。

  • 我が演劇部、12月クリスマス公演の台本。コミカルでサスペンスなストーリー。かならずイイ舞台にします!!!

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著者プロフィール

1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手がける。1987年『朝日のような夕日をつれて’87』で紀伊國屋演劇賞、1992年『天使は瞳を閉じて』でゴールデン・アロー賞、1994年『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞、2009年「虚構の劇団」旗揚げ三部作『グローブ・ジャングル』で読売文学賞戯曲賞を受賞する。2001年、劇団「第三舞台」は2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』
を上演。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。現在は「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。また、演劇公演の他にも、映画監督、小説家、エッセイスト、脚本家としても幅広く活動。近著に、『朝日のような夕日をつれて[21世紀版]』『ベター・ハーフ』『イントレランスの祭/ホーボーズ・ソング』(以上、論創社)、『ロンドン・デイズ』(小学館文庫)、『青空に飛ぶ』(講談社)、『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』 (講談社現代新書) など。

「2018年 『サバイバーズ・ギルト&シェイム-もうひとつの地球の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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