ドイツを代表する劇作家、演出家、詩人。1908年ドイツ・アウグスブルク生まれ。1917年ミュンヘン大学入学、1918年に第一次世界大戦に召集され野戦病院で勤務、同年に最初の戯曲『バール』を執筆。1922年にはミュンヘンで初演された『夜打つ太鼓』で脚光を浴び、1928年に代表作となる『三文オペラ』で成功をおさめる。1933年よりナチスの迫害を逃れるために北欧など各国で亡命生活をおくる。1948年に東ドイツに移り、翌年劇団ベルリーナー・アンサンブル結成、1956年に死去するまで演劇活動を続ける。上記以外の代表作に『肝っ玉おっ母とその子どもたち』『ガリレイの生涯』『セチュアンの善人』など。
「2025年 『ユリウス・カエサル氏の商売』 で使われていた紹介文から引用しています。」