はまむぎ 新装

著者 : レーモン・クノー 滝田文彦

• 白水社 (2001年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mikechatoranさんの感想 · 2014年6月17日]

まさしく渦巻き。おもしろかった。

[manmarumiyumoonさんの感想 · 2013年2月23日]

お願いです。このデザインで復刊してください。

[simnuoさんの感想 · 2012年1月1日]

街で会った女性に一目惚れした若い男と、その女性の息子との関係。女性のあとをつけて家まで行ったりとしてはいけないことをしているし、息子からどんな仕打ちを受けようとそれに報復しては大人気ないし格好がつかない・・・

[キリンさんの感想 · 2008年8月5日]

ぐるぐるぐる

著者プロフィール

一九〇三年ル・アーヴル生まれ。パリ大学で哲学を学び、シュルレアリスム運動に参加。離脱後、三三年に「ヌーヴォ・ロマン」の先駆的作品となる処女作『はまむぎ』を刊行。五九年に『地下鉄のザジ』がベストセラーとなり、翌年、映画化され世界的に注目を集める。その後も六〇年に発足した潜在的文学工房「ウリポ」に参加するなど新たな文学表現の探究を続けた。その他の小説に『きびしい冬』『わが友ピエロ』『文体練習』『聖グラングラン祭』など、詩集に『百兆の詩篇』などがある。一九七六年没。

「2021年 『地下鉄のザジ 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」