豚の死なない日 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

  • 白水社
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560071328

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  • アメリカで暮らす農場一家。
    豚を殺すことで生計を立て、いつかこの土地が自分たちのものになることを夢見て日々の暮らしに精を出す。

    父と子の絆から、そして最後の大人にならなければならなかったロバートの叫びから思う。

    本当の豊かさとはなんなのだろう、と。

  • タイトルと主人公の父親の職、そして冒頭主人公が可愛い豚をもらう所から最後の展開は解っていたけど、それでも、それでもなお胸に迫ってずいぶん久しぶりに小説を読んで泣いてしまった。
    難しい言葉も凝った表現もなく、淡々と日々の出来事がつづられていくだけなのにこのリアリティ。質素な暮らし、生き物の生と死、12歳の主人公の生き生きとした視点から見る生きることと大人になること。純粋に素晴らしい本だった。
    続編も気になるけど、また辛い話だったらと思うと手が・・・。

  • 原題:A Day No Pigs Would Die by Robert Newton Peck

    ヴァーモントのロバート・ペックは8歳
    シェーカー教の父ヘイヴン・ペックと母と牛ソロモン、雌鶏デイジー暮らす
    隣人はバプティストのベンジャミン・ターナーの牝牛エプロンの出産をひとりでやってのけたロブ
    そのお礼にベンジャミンさんから子豚のピンキーをもらう

    貧しいながら誠実に生きるシェーカー教を信じる家族の話。タイトルの意味は、父親の仕事から。
    13歳でりっぱな大人になるロブ

    キャリー伯母さん
    マティ伯母さん

    バスコムさん
    アイラ・ロング

    シェーカーの書
    フリル

    (人)ロバート・ロジャース少佐
    (人)イーサン・アレン
    (人)アブナー・ダブルディ
    (場所)タイコンデローガ

  • ちょっと、トラウマなんですけど。
    読んで3日後、牛丼、食べてたら、胸がムカムカしてきて・・・。
    半分近く残してしまった(あとで美味しく頂いた)。

    すごく良かった。
    すごく面白かった。
    本気でそう思う本はそういくつもないから、トラウマでも、続・豚の死なない日も読もう。
    ・・・辛そうだな〜(予想)。

  • 小学校高学年時に出会ってから今に至るまで一時も忘れたことのない本。
    決して重厚な本ではないのに、内容が充実している。
    老若男女年齢問わず、楽しめる一冊。

  • お父さんとロバートが豚(ピンキー)殺さなければいけない場面は本当に泣きました。
    最後に父親の死をしっかり受け止めてお葬式をだすロバートに感動しました。
    いい本を読んだなあ~って感じ!

    2015年10月24日再読

  • 小説として長くはないけれど、主人公の少年の成長がじっくり丁寧に描かれています。よい小説。英米のYAは質が高いです。
    でもイタチに犬をけしかけた件は謎。なぜそんなことしたのか。。。

  • 質実な生活が描かれていて、物質的豊かさを求める人には理想の生活とは言えないが、心満たされる生活の一つの形が示されていると思った。
    後半、主人公が生活と言う現実に向かい成長するシーンがとても印象的だった。
    続が出ているが、確かに続きを読みたいと思う一冊だった。
    こんな生活とはかけ離れた生活をしているが、この生活に戻りたいと思った。

  • 古いのに古いと感じない
    切ない程真っ直ぐに生きる人達
    13歳って・・・子供なの?
    ホントに良かった!!

  • ヤングアダルトとは気づかぬまま読了。
    シェーカーについても全く無知だったけど、

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