エドウィン・ドルードの謎 (白水Uブックス 191 海外小説永遠の本棚)

  • 白水社
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本棚登録 : 49
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560071915

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5

  • 未完に終わったディケンズの推理小説……ここは探偵小説と言うべきか。
    幸い(?)、ディケンズは詳細な創作ノートを残しており、あらすじであればオチを知ることは出来るのだが、それでも数々の謎は残されている。
    巻末の解説では、これまで論じられていた説がかなり詳しく紹介されているので、こちらも読み応えがあった。

  • 未完の作と言うだけあって本当に唐突に終わってます。本作中では、エドウィンがいなくなるのがほぼ全体の真ん中あたりですので、ディケンズはこの後どのような展開を構想していたのか興味が沸きます。謎解きとしてジャスパーがほぼ犯人だろうということは前半を読んでいるだけで予想できますが、むしろ訳者解説を読むと、本作に対する後世の人たちの予想が一通り紹介されており、却って事件の真相がわからなくなります。個人的にはもう少し若い恋人同士である二人、エドウィンとローザの人物像について描きこんで欲しかったなあという憾みが残ります。

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    「文豪ディケンズが遺した永遠のミステリー
    クリスマスの朝、忽然と姿を消したエドウィン・ドルード。彼と反目していた青年に殺人の嫌疑がかかるが、背後にはある人物の暗い影が……。作者の急死により中絶した文豪最後の傑作。」
    ディケンズ『エドウィン・ドルードの謎』:概要 ディケンズ・フェロウシップ日本支部
    http://www.dickens.jp/archive/med/med-outline.html
    東京創元社のPR
    http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488189013

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著者プロフィール

Charles Dickens 1812-70
イギリスの国民的作家。24歳のときに書いた最初の長編小説『ピクウィック・クラブ』が大成功を収め、一躍流行作家になる。月刊分冊または月刊誌・週刊誌への連載で15編の長編小説を執筆する傍ら、雑誌の経営・編集、慈善事業への参加、アマチュア演劇の上演、自作の公開朗読など多面的・精力的に活動した。代表作に『オリヴァー・トゥイスト』、『クリスマス・キャロル』、『デイヴィッド・コパフィールド』、『荒涼館』、『二都物語』、『大いなる遺産』など。

「2019年 『ドクター・マリゴールド 朗読小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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