日々の暮し方 (白水Uブックス 1032 エッセイの小径)

著者 : 別役実

• 白水社 (1994年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ymkdさんの感想 · 2018年10月21日]

日々の暮し方 (白水Uブックス)

[たまんさんの感想 · 2015年12月11日]

学生時代の不毛な議論を思い起こす。知的であろうとする若気のいたりを恥じる。賢い人が羨ましい。

[ryokamiteさんの感想 · 2013年11月2日]

もはや哲学書。

[caninhaさんの感想 · 2010年10月3日]

面白すぎます。「正しい散歩の仕方」とか「正しいお別れの仕方」とか、一見普通に聞こえるものから（でも内容は全然普通じゃない）「正しい誘拐の仕方」「正しい禿げ方」「正しい風の吹き方」などなど…。納得したのは「正しい日記の書き方」。けど、正しい書き方を実践できるかは謎です。

著者プロフィール

1937年、旧満州生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。東京土建一般労組書記を経て、1967年、劇作家になる。岸田國士戯曲賞、紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞、朝日賞など受賞多数。2020年3月3日逝去。

「2024年 『増補版　言葉への戦術』 で使われていた紹介文から引用しています。」