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- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560080603
感想・レビュー・書評
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EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB01979019詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イタリア・ファシズム期の建築を詳細な資料と図版をもとに語る労作である。建築が権力者に好まれるのは、建築が思想を表象するものであると同時に長い時を超えて残るものだからだ。著者はムッソリーニが建築のいかに細部にまで関わっていたかを明らかにするとともに、今も残る建築物に対する現代の私たちのまなざしに警鐘を鳴らす。実に読み応えのある良書。
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