薔薇とサムライ―Goemon rock over drive

著者 :
  • 白水社
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本棚登録 : 44
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560080634

作品紹介・あらすじ

大泥棒・石川五右衛門が日本を飛び出し、美貌の女海賊と地中海で大暴れ。その結末は…。

感想・レビュー・書評

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  • 6月25日(土)、ゲキ×シネで観ました。
    冒頭の激しいダンスでちょっと額に汗しただけ、あとは涼しい顔で約3時間半通した天海祐希は素晴らしい!!
    宝塚は観たことがないけれど、彼女がトップだった時に観ておけばよかったです(悔…)

    ゲキ×シネの良いところは、客席からは絶対に観られない角度・距離感で役者さんや舞台上が観られること。
    残念なのは、思わず拍手したい盛り上がるのに、ライブじゃないので拍手できないこと…。あとライブだと団員が客席を使って縦横無尽に暴れ廻るけど、それが体感できないこと。
    でもそれでもやっぱり面白い!!

    できればもう1度観に行きたいです!!

  • 七つの海を股にかける日本の大盗賊が、つむじ風のように地中海を駆け抜ける美貌の女海賊と出会った! ときは十七世紀のなかば、ところはヨーロッパのイベリア半島にあるというコルドニア王国。その領海で暴れまわっている石川五右衛門は、同じくその界隈を荒らしている黒い眼帯も麗々しいアンヌ・ザ・トルネードと戦友になり、彼女の船で用心棒をつとめている。
     しかし、とある港町でアンヌは王国の兵士に捕らえられてしまう。城に連れて行かれた彼女は、眼帯の下の瞳に隠されていた自らの出生の秘密を知ることになり--。
     いつのまにやら新王女として擁立されてしまうアンヌと、五右衛門や海賊仲間の運命やいかに? 絢爛豪華に物語がドライブしまくる、痛快娯楽音楽活劇。天海祐希と古田新太の主演を得た、劇団☆新感線30周年記念作品。

    諸事情あり、今回の舞台は観に行けなかったんですよね~。
    なのでせめて戯曲本の方だけでも読んどこうと思って図書館で借りてみました。
    あらすじはわかりましたが、新感線は小ネタが面白いので、そのあたりがわからないのはやっぱり残念。
    DVD出たら買おうっと。

  • 2010年3月16日赤坂ACTシアターにて観劇。初日公演。初の生劇団新感線。天海祐希さんの歌・芝居が本当に素晴らしかったです。

  • チケットが取れなくて観にいけなかったので読みました。面白かったです。舞台が観たかった!(DVDにならないのでしょうか)

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著者プロフィール

中島かずき(なかしま・かずき)1959年福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付き作家として『劇団☆新幹線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、”いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞秋本松代賞・と第47回岸田国士戯曲賞を受賞。

「2023年 『ジャンヌ・ダルク〈2023年版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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