世はいかにして昭和から平成になりしか

制作 : 管 啓次郎 
  • 白水社
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本棚登録 : 34
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560080948

作品紹介・あらすじ

同じ頃、同じ日本で、少しずつ世代の異なる四人は、まるでちがう世界の肌ざわりを感じていた。四つのプライベート・モノローグから、昭和から平成へ向かう混沌の輪郭が浮かび上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:210.76A/N34y//K

  • 2015年11月20日伊勢BF

  • 個人史の集積で時代を描くなら4人の書き手というのは余りに少なすぎる。しかもうち一人はなぜか語っている時代が1975年。。。中島岳志が近鉄ファンだったというのが個人的には唯一の収穫か。

  • それぞれの昭和→平成。

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著者プロフィール

1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『思いがけず利他』『パール判事』『朝日平吾の鬱屈』『保守のヒント』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『岩波茂雄』『アジア主義』『保守と立憲』『親鸞と日本主義』、共著に『料理と利他』『現代の超克』などがある。

「2022年 『ええかげん論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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