ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争

  • 白水社 (2010年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (522ページ) / ISBN・EAN: 9784560081068

感想・レビュー・書評

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  • 第二次世界大戦中のモニュメンツメンの存在とその活躍には驚かされたが、翻訳がいまひとつ。

  • シャルトルの青色で有名なステンドグラスの中には、中世の様々な職業が描かれたものがある。その中にはワイン製造にかかわるものもあり、当時連載していた「お酒と旅」をテーマにしたエッセイの話題にちょうどよかったので、単眼鏡持参でステンドグラスも1枚1枚見入った。厳かな礼拝堂の中で職人たちの働く図柄を見るのは不思議な体験で楽しく、どこか夢見心地であった。
    そして、この素敵なステンドグラスを守った一人の兵士の物語がある。

    ● シャルトルを守った兵士とその報酬
    ● モニュメンツ・マンの活躍する映画と書籍 『ミケランジェロ・プロジェクト』

    詳細はコチラ↓
    世界一美しいステンドグラスを守った1人の兵士 / 『ナチ略奪美術品を救え』ロバート・エドゼル 著を読む
    https://jtaniguchi.com/%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%ab%e3%82%92%e5%ae%88%e3%81%a3%e3%81%9f%e5%85%b5%e5%a3%ab/

  • 第二次世界大戦において戦場となったヨーロッパ各国で、現在も昔の絵画などを見ることはできるのはなぜか?という著者の疑問が、確かにそうだ!と認識を改めさせてくれた。

    モニュメンツ・メン。
    全く聞いたことが無かった。
    前線で略奪された美術品や、そこにある歴史的建造物をいかに探し、被害を少なくしていくか。

    旅行をしたり、展覧会などで様々なものを見られることに、改めて感謝しなければならないと感じる。

  • モニュメンツ・メンが何をしたのか、それは「自分の同盟国の文化を救うのは、小さなことだ。敵の文化を大事にし、それを救うために自分の命と仲間の命を危険に晒し、戦闘に勝つや否やをれをすべて敵に返すというのは前代未聞のことだ」。そしてその一人、ロバート・ポウジーが息子に書き送った手紙の中に全てが集約されていると思う。「戦争は、悪いことだからだ」もちろん、現在のアメリカがその通りにしているかというと疑問だらけだけど。ラファエロに始まり、クレーやミロの名作が還らぬものとなってしまったことを思うだけでも哀しくなる。

  • 『ミケランジェロ・プロジェクト』公開中止/払い戻しのお知らせ
    http://www.foxmovies.jp/miche-project/

    白水社のPR
    http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08106

  • 名画を奥深い洞窟にしまって独り占めにしたいという欲望が今の私にはないけれど、いつそういう気持ちになってしまうかもわからない。芸術の価値とか、最初はドイツだった破壊者がいつのまにか連合軍になっているとか、読みながらたくさん考えさせられた。

  • (欲しい!)

  • エンターテインメントというよりドキュメンタリーなせいか非常に読みにくいが、どうやらジョージ・クルーニーで映画化するらしい。ところで略奪された美術品のリストは現在ネットで公開されており、その数約2万点とか。これも一つの戦争の形か。人間の欲望は恐ろしい。
    http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2767770/6348867

  • 映画などで目にする「モニュメンツ・メン」の活動について詳しく語る。

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著者プロフィール

1935年生まれ。翻訳家。デイヴィッド・ロッジ作品の翻訳を手がけるほか、イーヴリン・ウォー『スクープ』『イーヴリン・ウォー傑作短篇集』『イーヴリン・ウォー伝』など、英国文学の翻訳多数。

「2020年 『ポリー氏の人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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