現実界の探偵 ─ 文学と犯罪

著者 :
  • 白水社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560081853

作品紹介・あらすじ

動機を規定する深層へ。現代社会の最大の謎、無差別殺人の謎を探求する。

感想・レビュー・書評

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  • 言っていることが難しいので,ずーっと同じページで立ち止まってしまうこともあった。
    よくよく吟味すると,この本すげぇなって思わされる一冊だった。

    いつかまた読みたい(読むべきなんだろう)けど、なにせ読むのが大変だから・・・うーんどうでしょう(笑

  • タイトルからは中身を想像しずらい本である。文学と犯罪を対象にして、現実界という点からの考察が行われている。「現実界」とは、ラカン派の精神分析で用いられる考え方であり、我々のこの世界(想像界とよばれる)の裂け目の向こう側、残余を示す。どうやら、現実界は我々やこの世界に対して、不気味なものと認識されたり、空虚な何かとして認識される事があるようだ。そして、現実界は、我々やこの世界に対して、様々に影響を及ぼしている。続きはブログ→http://hiderot.blogspot.jp/2012/05/blog-post_23.html

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