- 本 ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560085943
作品紹介・あらすじ
幻の講義をここに再現!
外国語学部の学生たちと“ことばの変化”について考える噂の講義を完全書籍化。どうして言語に先祖や親戚がいるのか。なぜ言語は変化し、どのように変わっていくのか。系統だけではなく、言語接触やピジン・クレオール、また政治的・人為的な政策などにも触れながら、ことばの移り変わりに光をあてる。さまざまな外国語の例をもとにした、にぎやかな比較言語学。外国語に関心をもつ読者にぜひ手にとってもらいたい。中間試験、コーヒーブレイク付き。『ことばは変わる』を増補、改題。
感想・レビュー・書評
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外国語大学での講義を再現。ことばはなぜ変化するのか、どのように変化するのか。ヨーロッパの言語に偏らない複数言語学という視点から、ことばの本質に迫る。〔「ことばは変わる」(2011年刊)の改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
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ことば
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比較言語学というと難しそうだが、この本は大学での講義内容をまとめたものなんで比較的理解しやすい。
それでも言語学というジャンルは深く考え始めるとかなり難しいですね。
ただ追及してくと面白い学問でもある気もします。
ちゃんと理解できたかどうかは怪しいですが、なかなか興味深い内容でした。 -
『ことばは変わる』を増補、改題。黒田氏の本を読むと、言語が楽しく思えてくるし、外国語学習が楽しく感じられる。そして、実際に語学書を手に取る。(その後、語学学習が続くかは、個人の努力)
著者プロフィール
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