中国語の入門 最新版

  • 白水社 (2016年8月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (243ページ) / ISBN・EAN: 9784560087213

作品紹介・あらすじ

語学はやっぱりロングセラー!
 30年以上にわたり、多くの方に学ばれてきた『中国語の入門』を全面的にリニューアル。[厳選された例文+コンパクトな解説]という構成はそのままに、学習者がより理解しやすいよう改訂を施しました。
 巷のやさしい入門書に比べ、だいぶ硬派な印象の本書ですが、基本に忠実に、文法項目を一つずつ解説し、徐々に複雑な表現が身につくよう工夫されています。文法を一通り学んだあとで、知識を整理したい人にもおすすめです。

感想・レビュー・書評

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  •  中国語の文法を勉強するために本書をなんとか通読しました。当初単語も覚えつつ丁寧に進めていましたが、そうするといつまでも進まないので一旦語彙は後回しにして文法の内容だけ読み通し、一応最後の読み物までは読んだ状態です。
     個人的に、語学の入門書には発音・表記・文法・語彙の説明が一通り(※定義が曖昧です)詰め込まれていて、音声がついていて、練習問題があるものが優れていると考えています。メジャーな外国語だと意外とこの点をすべて満たす本がレアな場合があり、中国語もそのパターンだと感じています(他にはドイツ語とか……)。その点本書は条件をすべて満たしており、私好みの語学書です。本書は特に文法の説明の順序が練られており、語順のことも含めて後の事項のことがわかっていないと詳細を把握しきれない例文がほとんどなかったように思います。かなりself-consistentな語学書であると感じます。文法の説明も詳細で、場合分けや頻度への言及も含め、ちょっと消化しきれないくらいに慎重で誠実な記述であるように感じます。
     本書が入門書として優れていないというわけではないですが、もう少しこうなればより良いのにという点がいくつかあったためコメントします。まず第一に、練習問題が中途半端です。もっとガッツリ入れるか、そうでなければ例文を増やしてくれた方がよいと感じています。また、文法説明と例文の対応が追いにくいし、初学者にとって込み入りすぎた事項も多いように思います。語彙は各ページに逐一与えられていますが、索引の語彙集に初出ページだけ書いてあって意味まで書いてくれないのは現代の語学書の水準としては不親切に感じます。

  • 巻末の注意すべき簡体字、こういうのが欲しかった

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著者プロフィール

1948年中国山東省生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。中国語学専攻。1988-1990年ハワイ大学留学。1992-1994年NHK教育テレビ「中国語会話」講師。慶應義塾大学名誉教授。主要著書:『わくわく中国語 基礎マスター』(アスク出版)『中国語で歌おう! まるごと京劇編』(アルク)

「2016年 『中国語の入門[最新版]《CD付》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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