ブラインド・マッサージ (エクス・リブリス)

著者 :
  • 白水社
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本棚登録 : 77
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560090466

感想・レビュー・書評

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  • 盲人の登場人物ばかりというのが気になり読みました。登場人物がたくましくて人間味があって、福祉畑にいる中で障害者へのステレオタイプが強まっている自分を省みることができました。マッサージセンター内の人間ドラマが面白かった。海外文学はほとんど読まないのですが、興味惹かれるテーマがあったらまた読んでみようと思いました。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記は控えさせていただきます。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=8072

著者プロフィール

1964年、江蘇省興化県大営郷陸王村に生まれる。1990年に処女作「孤島」を発表。1997年「哺乳期的女人(授乳期の女)」で魯迅文学賞(短篇小説部門)、2004年「玉米」で魯迅文学賞(中篇小説部門)を受賞。単行本『玉米』はのちに、マン・ブッカー・アジア文学賞の受賞作となった(2010年)。2005年に初の長篇『平原』を発表。2011年『推拿』で、長篇小説に与えられる茅盾文学賞を受賞。現在は江蘇省作家協会副主席、また南京大学教授でもある。

「2016年 『ブラインド・マッサージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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