本棚の歴史

  • 白水社
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本棚登録 : 76
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560095492

感想・レビュー・書評

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  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23794367

  • こいつは面白い。
    書籍の歴史は語られるけど、本棚とはね。興味深く楽しめた。当たり前だけど、印刷技術が生まれる前とそれ以降、書籍を読む層の拡大によって、本棚に求められるものも変遷してきたのだから。本が貴重品だったころは鎖付きで、その状態で読めるような収納方法が求められたけど、今は拡大し続ける蔵書数にどうやって対応するかが課題。デジタル技術で中身は何とかなるにしても、それは本そのものじゃないしなぁ。

  • 20191221 中央図書館

  • 図書の周りにある本棚やキャレル、書庫などの歴史が紹介されている図書。巻物の時代は棚より箱で保管とか、鎖付きの本の時代は小口を外側にして本棚に入ってたとか、とかいろんなエピソードが出てきて面白い。
    ただなんというか著者のジョークみたいなものが出てきたり、自分にとっては文章がわかりにくいところがあって、あんまり頭に入らなかった。また本棚について知りたくなったとき参照しよう…

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