読むパンダ

著者 :
制作 : 日本ペンクラブ 
  • 白水社
3.56
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本棚登録 : 60
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560095959

作品紹介・あらすじ

日本初のパンダ・エッセイ集!
 ジャイアントパンダのカンカン、ランランの来日から45年目の今年、上野動物園でシャンシャンが誕生した。本書ではいち早くシャンシャンをめぐる黒柳徹子×土居利光×廣田敦司(上野動物園パンダ班班長)の座談会を特別収録! 現役飼育担当者が初めて明かす、出産と成長秘話、驚きの母子の絆とは。不思議がいっぱいの生態からパンダの未来まで、熱く語り合う。
 パンダの何が私たちを魅了するのか?
 第一章パンダを愉しむ――浅田次郎、高畑勲、ヒガアロハ、出久根達郎ほか、各界のパンダファンが、偏愛エッセイを書き下ろす。
 第二章パンダを知る――1972年に飼育員が初めて接した驚きと興奮とは。さらに、上野動物園・アドベンチャーワールド・王子動物園の歴代飼育員が、試行錯誤の過程で知ったパンダの意外な姿とは。妊娠・出産・子育ての感動エピソード。
 第三章パンダを守る――「日本パンダ保護協会」と「中国パンダ保護研究センター」の代表が、日中の取り組みと協力体制、パンダへの深い思いを書き下ろす。
 歴代パンダとシャンシャンの貴重写真&図版52点掲載! ファン必読の永久保存版。

感想・レビュー・書評

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  • 前半はパンダにまつわる様々な人達のエッセイ。たれぱんだ、パンダコパンダ、しろくまカフェ、それぞれの視点から書かれているので各作品を見返したくなる。私はパンダコパンダ編が楽しかった。

    後半はパンダ飼育に関する、上野、中国、和歌山、神戸、様々な立場の人達なエッセイ。上野が中心でシャンシャン誕生前後の話が多いが、2008年の四川大震災の章が特に胸に響いた。パンダのために自分達にできることを必死で行う姿はどの国でも変わらないのだろう。災害時には人間が優先されるだろうが、動物園の動物たちの姿は私達に元気を与えてくれる。飼育員さん達の日々の奮闘には頭が下がる。

  • ふむ

  • おすすめ資料 第485回 パンダマニアのためのエッセイ集♪ (2019.10.25)

    著者は各界のパンダファン&歴代の飼育担当者!

    中には神戸市立王子動物園の飼育員さんも。

    シャンシャン出産秘話も収録されてますよ。


    【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
    https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200230836&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200560733&type=CtlgBook

    【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】
    https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/2478780112171679

  • パンダ飼育の難しさが垣間見られる。

  • 読むパンダテレビでおなじみ女優の黒柳徹子の作品です。

  • テーマはずばりパンダ。
    2018年1月に出版されたこの本は、おそらく2017年6月にシャンシャンが誕生したことによるものだろう。
    パンダといってもたれぱんだからパンダ保護協会の活動まで話題は多岐にわたる。そんな中で個人的に印象的だったものをいくつか。

    ・たれぱんだはイメージだけで作られたものなので、尻尾が黒い(=本物のパンダは白)
    ・耳はいいけど目と鼻はだめ
    ・よすぎる食べ物ではおなかを壊す(当初細かいものを用意しすぎて粗びきのものを探すのに東京上野では大変だったとのこと)
    ・パンダの糞には芳香がある
    ・ふたごパンダを育てた梅梅。それを日本(アドベンチャーワールド)に認めてくれた中国。すごい!
    ・出産の大変さを知っていくとますますすごいと思う、リーリーとシンシンの相性の良さ。それを選んだ上野動物園園長の福田さんのすごさ。

    パンダは可愛い。
    写真や絵にもとても癒された。
    癒しが欲しい方にお勧めの一冊かもしれない。

  • 489

  • 親が買ってたので読ませてもらいました。
    パンダに関する色んなお話集。
    リーリーはやっぱり優しくて、シンシンはやっぱりマイペースなのか!
    今、上野動物園やアドベンチャーワールドでパンダに会えるのは、色んな人たちの努力と愛のおかげなんだなと改めて実感できた。シャンシャンが元気に育ってくれていることがすごく有り難いことに思える。

  • パンダ好き&徹子さんファンなので読んでみました。

    しろくまカフェやたれぱんだの作者のエッセイや、飼育員さんとのトークが綴られていてなかなか面白かったです。
    特に私は飼育員さんの苦労話を興味深く読みました。

    元々笹のような消化の悪いものを主食にしているので、日本の食材で作るエサは品質が良すぎて下痢をしてしまう、とかね。
    そもそもパンダって他の動物のように消化に対応したカラダを持っていないそう。
    普通は食べたものは胃の中でドロドロになって消化吸収するのに、パンダにはその機能がないから極端な話、食べたものがそのまま、食べた順番に出てくるそうです。人工的に虹色のウンチも作れるって。ホント謎多き生態だ。

    それと、皆誤解してるようだけど、パンダはとても頭がいいんです。
    目が悪くて不器用なので分かりにくいけど、
    ・合図をしたらオシッコをしてくれる。
    ・採決の時は手を出す。
    ・体の見えづらい部分を見たいときは寝っ転がって見せてくれる。
    健康診断や妊娠判定の時はとてもラクだったそうです。まあ、おやつあげてるんだけどね。

    やはり愛らしいパンダちゃん。
    あ、そうそう、トントンという名前が付けられる前、飼育員さん達は「ムス」と呼んでいたそう。ムスメかムスコかわからないから「ムス」だって(笑)。
    パンダちゃんだけでなく、飼育員さんも愛嬌があってかわいいね♪

  • 上野でシンシンとリーリーを一度きり見て、あとは写真や映像でしか知らないパンダだけれど、ホントこの世にどうしてあんな愛くるしい生き物がいるのか不思議なほど可愛い。いかにもヒトうけするあの白黒模様、クマ科でデカいのにおっとりしている。そもそも主食が竹なんて大型動物がいるんだね。他の動物とエサの争奪がないし、竹藪には襲ってくる敵も少ないから温厚なんだろう。各界のパンダ通や専門家のエッセイに触れるだけでも心和み、惹かれる。シャンシャンにも会ってみたい。「客寄せパンダ」とはよく言ったもんだ。

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著者プロフィール

黒柳徹子(くろやなぎ てつこ)
1933年生まれの女優、タレント、声優、司会者、エッセイスト。他にもユニセフ親善大使、平和運動家、パンダ保護協会名誉会長など様々な立場を兼任する。愛称はトットちゃん。テレビ創成期から活躍を続ける、放送史を代表する芸能人の1人。『徹子の部屋』は、同一司会者によるトーク番組の最多放送世界記録保持者としてギネス記録更新中。累計800万部を記録した代表作『窓ぎわのトットちゃん』は、戦後最大のベストセラー。

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