【フランソワーズ・ジロー】1921年、パリ近郊ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。画家を志していた1943年にピカソと出会い、1946年から53年まで生活をともにし、一男一女をもうける。1990年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。これまでアメリカ、イギリス、フランスなどで個展を開き、2010年には日本初の回顧展を開催。他の著書に、『マティスとピカソ――芸術家の友情』(河出書房新社)などがある。【カールトン・レイク】1915-2006年。アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。作家。1950年から65年までパリに滞在し、「ニューヨーカー」「ニューヨーク・タイムズ」「アトランティック・マンスリー」等にマティス、ピカソ、シャガールらのインタビューや記事を寄稿。1968年、アーサー・ランサム・ヒューマン・リサーチ・センターのキュレーターに就任、フランスの芸術文化に関する資料のコレクションに尽力する。1985年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。
「2019年 『ピカソとの日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」