パリ(下) (エクス・リブリス・クラシックス)

  • 白水社
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本棚登録 : 36
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560099032

作品紹介・あらすじ

政治は腐敗、無政府主義やテロが横行し、ブルジョワが隆盛を極め、労働者は貧困に喘ぐ十九世紀末のパリ。その悪徳と矛盾の町を見下ろすように、モンマルトルの丘ではサクレ=クール寺院の建設が急ピッチで進められている。そこに、信仰を失い魂を彷徨わせる神父ピエールがいた。貧民救済に奔走するある日、彼は男爵邸での爆発事故を目撃する。その現場にはなぜか、化学者である彼の兄ギョームの姿があった-。「ルーゴン=マッカール叢書」で描かれた第二帝政期以後の、さらに激変した現代都市パリを活写した超大作。連作「三都市」の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 完璧という印象。
    三部作の前二部は日本語で読めませんので、ルルド、ローマの試みはわかりませんが、パリで成功したことはわかります。我が心情に似る所があって、ピエールの気持ちが痛いほどわかります。
    最後は「わくわくどきどき」で読み進めますが、とても気持ちのいい流れで癒されます。
    田山花袋なども影響を受けた自然主義文学なんですね。とても「古さ」は感じられません。

  • [ 内容 ]
    <上>
    政治は腐敗、無政府主義やテロが横行し、ブルジョワが隆盛を極め、労働者は貧困に喘ぐ十九世紀末のパリ。
    その悪徳と矛盾の町を見下ろすように、モンマルトルの丘ではサクレ=クール寺院の建設が急ピッチで進められている。
    そこに、信仰を失い魂を彷徨わせる神父ピエールがいた。
    貧民救済に奔走するある日、彼は男爵邸での爆発事故を目撃する。
    その現場にはなぜか、化学者である彼の兄ギョームの姿があった―。
    「ルーゴン=マッカール叢書」で描かれた第二帝政期以後の、さらに激変した現代都市パリを活写した超大作。
    連作「三都市」の一冊。

    <下>
    政治は腐敗、無政府主義やテロが横行し、ブルジョワが隆盛を極め、労働者は貧困に喘ぐ十九世紀末のパリ。
    その悪徳と矛盾の町を見下ろすように、モンマルトルの丘ではサクレ=クール寺院の建設が急ピッチで進められている。
    そこに、信仰を失い魂を彷徨わせる神父ピエールがいた。
    貧民救済に奔走するある日、彼は男爵邸での爆発事故を目撃する。
    その現場にはなぜか、化学者である彼の兄ギョームの姿があった―。
    「ルーゴン=マッカール叢書」で描かれた第二帝政期以後の、さらに激変した現代都市パリを活写した超大作。
    連作「三都市」の一冊。

    [ 目次 ]
    <上>


    <下>


    [ 問題提起 ]


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著者プロフィール

(著者)エミール・ゾラ Émile Zola  
1840 年生まれ。フランスの小説家。自然主義を標榜する。
1860年代から出版社アシェットで働きながら、文筆活動を開始。幼少期からの友人である画家ポール・セザンヌとともに、のちに印象派となるグループと交流。マネの作品に心酔し、《オランピア》が非難の的となったさいには擁護の論陣を張る。代表作に『居酒屋』、『ナナ』など。
対象を冷徹な観察で生々しく描写する手法で高い評価を得た。1902年死去。

「2020年 『エドゥアール・マネを見つめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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