喪の悲しみ (文庫クセジュ961)

  • 白水社
3.40
  • (1)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560509616

作品紹介・あらすじ

肉親を失い悲しみにくれる人の心身の経過をたどったうえで、有効な寄り添い方、とくに子供への接し方を説く。何を言葉にし、何をしたらよいかが、きわめて具体的に示される。さらに、悲しみを悪化させる要因やトラウマ化するケース、医療や専門家の介入のあり方などについて解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • クセジュ(我、何をか知る)文庫。フランスの本の翻訳。
    英米(独?も)をアングロサクソンでは、とかアメリカでは、としてフランスと区別するところが可笑しい。日本から見ると、欧米では、でひと括りしてしまうのだが。
    喪の悲しみに暮れる人の思考パタン、周囲の人々や社会の接し方、等が綴られている。死との決別のために儀式が必要。
    巻頭に筆者から震災後の日本人へのメッセージを収録。
    だいぶ考えて翻訳しているそうだが読み易くはない。特に、「アンビヴァレンツ」が多用されているのだが、それが指す具体的な相反するものが何なのかが読み取れない。原文でもそうなのだろうが、何か誤魔化されているようで、何とかしてほしかった。

全3件中 1 - 3件を表示

西尾彰泰の作品

ツイートする
×