100語でわかるBOBO(ブルジョワ・ボヘミアン) (文庫クセジュ)

  • 白水社 (2020年10月13日発売)
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本 ・本 (157ページ) / ISBN・EAN: 9784560510391

作品紹介・あらすじ

BOBOが存在する証は語られることにある

 「プディングが存在しているという証は、それが食べられることにある。同様に、ボボが存在しているという証は、それが語られることにある」(ドミニク・ヴォワネ元モントルイユ市長)
 アメリカのジャーナリスト、デイヴィッド・ブルックスによって命名された新上流階級層を指すBOBO。この言葉はフランスにも広まり、いまや政治家から一般人まで多くの人びとが口にするようになったが、実はその意味ははっきりしていない。
 本書は、ボボを自認する二人の著者が、「アップル」「皆のための抗議運動」「メンタル負荷」「カウンターカルチャー」「共存」「持続可能な」「キャヴィア左派」「ジェンダー」「ジェントリフィケーション」「グローカリゼーション」「不安定なインテリ」「良識」など、100のキーワードでボボの特徴を捉えることを試みる。

著者プロフィール

トマ・ルグランはラジオ局フランス・アンテル(France Inter)のジャーナリスト。ロール・ヴァトランもジャーナリストであり、女性のための旅行ガイドシリーズ『Les Pintades』やニューヨークのガイドブック『Out of the box』を手がける。二人の著書に『La République bobo(ボボ共和国)』(Stock, 2014)がある。

「2020年 『100語でわかるBOBO(ブルジョワ・ボヘミアン)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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