八ヶ岳「雪密室」の謎

  • 原書房
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本棚登録 : 31
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562034017

感想・レビュー・書評

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  • 毎年恒例の「八ヶ岳スキーツアー」に出掛けるが、宿泊する貸別荘のドアが内側から施錠され、鍵は室内のテーブルの上に置かれていた…という珍事件に遭遇します。
    実際に二階堂黎人氏らが体験した、本当の出来事らしいです。

    結局、原因は解らず終いですが、各々の著者がそれぞれの見解を披露しています。貫井徳郎氏と斎藤肇氏は十分にあり得る解答で「流石プロだな」と思いました。独特の世界観を持つ解答や、良い意味であきれてしまう解答もあり、多彩で楽しめました。

  • 1998年1月16日に関東甲信地方を襲った大雪は、都心部で20センチあまり、甲府では観測史上最高の44センチを記録する積雪となった。一都七県で交通事故が1400件、転倒などで一人が死亡し負傷者200人、中央線をはじめとしたJR各路線も3000本以上が運休し、麻痺状態に陥った。また中央自動車道ではクルマ800台が雪に閉じ込められ夜を明かすといった状況となっていた。それから一夜あけた17日。晴天には恵まれたが、交通遮断など大雪の影響は随所に残されていた。
    ミステリ作家と編集者たちは、その日、雪深い八ヶ岳山麓へと向かった。スキーツアーにやって来た彼らを待っていたのは、なんと「本物の密室」だった!
    笠井潔主催のスキーツアーで実際に起こった「密室事件」をさまざまな角度から検証。「読者への挑戦」として解答に参加できる。

  • 著名なミステリ作家と編集者が参加したスキーツアーのロッジが、密室になってしまった!誰が何のために密室にしたのか?!スキーツアーに行くまでのさまざまなアクシデントはこの密室に関係があるのか?!ツアーに参加していた人、またその状況を聞いた人たちが自分たちの推理を発表しています。実際にあった密室ミステリ。ただし殺人事件は起こっていません(笑)

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著者プロフィール

1959年、東京都に生まれる。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。
1990年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』(講談社文庫所収)が佳作入選。1992年に『地獄の奇術師』でデビューし、推理小説界の注目を大いに集める。全4部からなる長大な本格推理小説『人狼城の恐怖』は1999年版の本格ミステリベスト10の第1位を獲得した。
近著に『巨大幽霊マンモス事件』(講談社ノベルス)。

「2018年 『増加博士の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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