- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562034918
感想・レビュー・書評
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新聞への投稿に、本名と住所が掲載されることとか、ある?
最悪、本名はあっても、住所がアパート名まで載ることとかあり得ないのでは?
大昔ならともかく、21世紀にあり得ない気がしてならない。
それがめっちゃ気になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犯人はやっぱりという展開。しかし、ハッピーエンドにおわらない点が、この作品の怖いところだね。
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見ず知らずの男に殺されかけた女性。事件から4年後「なぜ男が彼女を襲ったか?」を推理するために集まったミステリー愛好家達。様々なロジックで語られる推理。途中なんだかなーと思っていたら、ラスト30ページで明かされる事件の真相に‼‼ このラストは予想できないわー。で、最後の最後がこれまた…
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あまり好みじゃなかった。
これを言ったらおしまいなんだけど、起こった事件について後から真相を推理するっていうのが苦手なようです。
西澤さんの本は動機に共感できないものが多いですが、こういう動機を想像するしかない、っていうのはもっとダメかも。 -
毒チョコの推理合戦よりさらにディスカッション色の強い推理合戦。それぞれがお互いの調査結果を述べながらブラッシュアップしていく、まさにスパイラルモデルで推理を構築しつつ進んでくお話。
細かく書くとネタバレしそうなので一言。
最後にどう持っていくのかと思ってましたが見事な結末でしたな。黒いし。
タイトルの漢字、意味が判らず読了後に調べた。
聯 :一つながりになる。つらなる。
愁 :心配する。嘆き悲しむ。
……なるほど。何となく判った気がする。