ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門

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本棚登録 : 78
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562035991

感想・レビュー・書評

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  • 記入漏れ。

  • 今まで読んだ小説作法書の中で一番好き。
    テクニックもあるが、創作への心構えのほうが多い
    スランプ時の対応とかデビューするまでの心構えとか。
    事情が日本と異なる部分があるが、エッセンスに問題ない

  • 「ローレンス・ブロック・・・入門」しか見てなくて、
    作家論かと勘違い~^^;;

    かなり実際的な心構えから始まり・・・・
    ■採用されるまでひたすら送り続ける
    ■毎日書く→最低の文章も書かないよりずっとよい

    だんだん「文章読本」らしく・・・・
    ■一人称の罠
    ■動詞/修飾語どちらに情報を持たせるか
    ■主観的な修飾語/客観的な修飾語

    英語圏の作家さんは1語いくら、なんですね!

  •  巨匠ブロックの小説入門ということで、役に立つかどうかはともかく、どんな内容なのだろうと最初のページを繰ってみた。するとスー・グラフトンによる序文がまずあり、これを読んだだけで、本書がとても面白そうだと感じ、ページを繰り始めたのだが、あまりの内容の面白さと読みやすさ(流石!)に脱帽しつつ、尊敬する世界レベルのエンターテインメント作家の抽斗を覗かせてもらった。

     小説家をめざす本ではあるものの、むしろ活字中毒者であれば誰が読んでも楽しめる内容であると思う。ブロックが自身の作家人生を振り返り、数々の失敗例も詳らかにしながら、だんだん作家として腕を磨き、今に至った状況を楽しく読んでゆくことができる。

     またよくできた小説はなぜ面白く読みやすいのか、という技術的な側面や、アイディアをどうやって収集しているのかなどは、具体例を出して解き明かしてくれるので、これまた必見、ではない必読! 通常の読書においてもこの本一冊をこなしておくと、今後手に取る本(ましてやそれがミステリーであれば)読む楽しさが倍増するのではないかなと思う。

     欧米の作品市場と日本のそれとが少し違う部分などもあるので一部未訳割愛されているとのことであるが、この一冊を見る限りさほど欧米と日本の小説作法そのものは変わらないように思うし、日本の現役作家に改めて読んでいただきたいようにも思うくらい。

     ましてやこれから小説を書く人、今、小説家を目指して創作活動に勤しんでいる人にとっては、バイブルとなってもおかしくない本である。

     1981年の出版なので、現在のブロック先生にも続巻を期待したい。タイプライターに向かいたまえという彼のこの本でのアドバイスが、果たしてPCに向かいたまえとなっているのか、モバイルにとなっているのかなど、興味は尽きない。だが、きっと小説を取り巻く環境や本の市場や形態(電子出版など)は、変わっても文章作成の決まりごと、小説というものの骨や肉である部分に関しては不変の部分も多いだろう。

     そんな切り分けがブロック先生の包丁さばきでどんなになるのかは、是非拝見してみたい。

  • スティーブン・キングのより実践的。割と同じことを言っているのが興味深い。

  • 小説の書き方について、やや詳しく述べている。具体的手順は無いが、抽象的、精神的なことしか書いていない前の2冊に比べればはるかにまし。

     プロット、文体、アイデアなどのヒントは何冊もプロの作品として出しているプロ作家ならではのものであると思う。大変参考になった。

  • 「この老いさらばえた哀れな惑星で、何にもまして必要ないのは新しい本」と、物書きが背負うプレッシャーを和らげようとした、ブロック氏のユーモア溢れる一文。

    この本は、小説の書き方を指南してくれるが、ノウハウをきっちり、というよりは、エッセイ集に近い。

    文章も軽快で、読みやすく、内容も非常にわかりやすい。

    特に終章の「作家の祈り」では思わずじぃんと(相変わらずのお調子めいた文章だが)してしまった。ふふふ^^楽しい。

  • 前回R.ブロックブームになった時購入しましたが、実は積読です。今回読もうと思っているのに・・・行方不明です。図書館で借りるか!?

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著者プロフィール

ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、100冊を超える書籍を出版している。
『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、
第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。
1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。

「2020年 『石を放つとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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