世界秘儀秘教事典

著者 : エルヴェ・マソン 蔵持不三也

• 原書房 (2006年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

神秘と知の豊穣な世界。カバラ、グノーシス、フリーメイソン、聖杯、天使、テンプル騎士団、魔術、錬金術、占星術…古代からの宗教思想のすべてを網羅した決定版!800の豊富な項目と100以上におよぶ貴重な図版を集大成。

感想・レビュー・書評

[esotericaさんの感想 · 2014年1月16日]

秘教の本。仏教、イスラム、フリーメーソン　スコプツィ派、アッラーフの御名　などが収録。
　フリーメーソンの気が狂ったような位階がなんか入ってけっこう便利。
　ノストラダムスやアキバ・ベン　ヨセフ　の他にフランソワ・ラブレー(ガルガンチュワ物語に錬金術に関する記述があるそうな)も収録。無駄に濃い。

　オシリスとイシスがうさみみだったとか書いてある。ウサギのデミウルゴス性の指摘はあるが、十二支における卯が具現化(貌)を表す　の指摘がない。しかもラビットとヘイアの区別がないざっくりした分類。
あとノストックみたいな変なものに関して記述がある。