世界史の誕生とイスラーム

著者 :
  • 原書房
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本棚登録 : 44
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562041794

作品紹介・あらすじ

文明と世界史の新たな視座へ。大航海時代に先駆けてユーラシア大乾燥地帯をラクダとウマと帆船の回廊で結んだイスラームの大商圏…。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読むとイスラム世界が歴史に与えた影響が途方もなく大きい事に気が付く。
    たった一つの人物から始まった宗教がユーラシア大陸を大規模な商業圏に変える程の影響力を持つとは誰が想像しただろうか?
    [more]
    また、現代から考えると想像するのが難しい事だか、他宗教に寛容である事にも驚いた。
    いや、現代の中東に端を発するテロは他宗教が憎くて始まっている事では無いのか?単に支配を行っている先進国にキリスト教を下地としている国が多いだけかな?

  • 大航海時代に先駆けること700年、ユーラシアはイスラームの大商圏によって束ねられ、その中心たるバグダードは500年の栄華を誇った。実のところ、現代の自分たちの生活は、当時のイスラームから多くのものを受け継いでいる。ナショナリズムによる国境以前の、イスラームによる緩やかな接続を見るとき、地上に初めて世界史が立ち上がってくる。

  • ヨーロッパ中心で世界史は考えられることが多いが、イスラム世界は、ある時期までは、世界の中心であった。
    現在もイスラム教の信者は増えており、アラビア語を利用する人口も増えている。
    イスラムを知るために読んだ本の中の一冊。

  • 1403夜

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著者プロフィール

1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学講師、北海道教育大学教授等を経て、現在はNHK文化センター等の講師として活躍中。経済やマネーの視点から世界史を読み直す試みは評価が高い。著書多数。

「2019年 『覇権の世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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