ロマンティック・ヘヴン (ライムブックス フ 1-1)

  • 原書房
3.43
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043002

感想・レビュー・書評

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  • 一言...お、面白かった〜〜♪怪我で引退を余儀なくされた元アメフトスター選手B.Tと地味だけど実直に生きてきたグレイシーが出会って織りなすロマンス。さらにさらに、愛する夫に先立たれたB.Tのママのロマンスがまた良い。傲慢だけど事情を鑑みるとしゃーないかな〜と読んできたけど、最後のヒーロー逆ギレスピーチシーンではいい加減にしろ!と本を睨んでしまった。グレイシーみたいないい娘にはきっちりがっちり幸せを掴みとって欲しい、そんな願望が満たされる素敵な話でした。実は初めてのSEP。良質なロマンスがまだまだ掘り出せる!思うとビギナー冥利につきます♪

  • 金も外見も完璧なフットボールプレイヤーと地味なオールドミスの話。
    全体的にお話はおもしろかったけれど、ヒロインが酔いながら私とセックスできないんでしょ?とかそういう事をいう度に、そんなあからさまにいう人の事は自分が男だったら好きになれないなと思って、感情移入はできなかった。ヒーローのお母さんのロマンスの方が素敵でした

  • ドキドキしました。

  • 映画制作アシスタントのグレーシーは引退した元アメフトのスター選手ボビー・トムが主演する映画の撮影地で彼の個人アシスタントを務めることになって…。

    〈シカゴスターズ・シリーズ〉2

    人気のある作品だと思うけどあまり好みじゃなくて流し読みしてしまった。
    ヒーローは誰にでも親切で女性に優しく奔放な付き合いを楽しんでいるタイプ。
    全く彼の好みではない冴えないヒロインは彼の本質を見抜き彼から唯一何も奪わない人間になろうとする。

    人気作なのに他の評価と乖離していまいち楽しめないのは不思議だけど、H/Hにあまり興味が持てないのが大きいのはたまたタイミングなのか?

    Heaven, Texas 1995

  • ★3.5

    シカゴスターズシリーズ2

    前作にも出てきたボビー・トムがヒーロー。
    怪我が元に引退をしてなんと映画の主役を務めることに。
    ヒロインはその映画の制作会社のアシスタント・グレイシー。
    序盤は冴えないヒロインがヒーローに振り回されっぱなしで可哀想だったけど、徐々にヒロインのことで頭がいっぱいになるヒーローの様子にニマニマ。

    ヒーローは正直言って子供のまま成長した大人のようで、イライラさせられるところもあったけど憎めない愛すべきアホというか(笑)
    ヒーロー母のロマンスのお相手の方がよっぽどセクシーだった(笑)
    このヒーローには強いヒロインのような女性がピッタリ。

  • 映画制作会社で働く地味なグレイシーは、映画の主役である、怪我で引退を余儀なくされた元プロフットボールの花形選手ボビー・トムの専属アシスタントになった。群がる女性を蹴散らすため、グレイシーを婚約者だと勝手に宣言したボビーと、撮影中の期間限定で夢を見ることにしたグレイシー。一途なグレイシーに傲慢態度のなボビーだが、彼の置かれた立場を思うといたたまれなくなった。「私は皆と違ってボビーから何も奪わない」グレイシーの無償の愛情が素晴らしい。グレイシーにチョコチョコちょっかいかけるボビーが可愛かった。とても素敵なパートナーでした。

  • 映画配給会社の新米アシスタント、グレイシー・スノーはいきなり窮地に立たされていた。大人気の元プロフットボール選手のボビー・トム・デントンを、なんとしてでも約束の期日までに、彼の故郷のテキサス州ヘブンへ連れていかなくてはならないのだ。そこでは彼の初主演映画の撮影チームがとっくにスタンバイしている!ハンサムな容貌と魅力的な微笑みでたちまち女性をとりこにするボビー・トムは、映画俳優の仕事になぜか乗り気でなく、グレイシーを困らせる。それでいながら彼は、彼女のことを頭から追いやることができなかった

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    映画配給会社の新米アシスタント、グレイシー・スノーはいきなり窮地に立たされていた。大人気の元プロフットボール選手のボビー・トム・デントンを、なんとしてでも約束の期日までに、彼の故郷のテキサス州ヘブンへ連れていかなくてはならないのだ。そこでは彼の初主演映画の撮影チームがとっくにスタンバイしている!ハンサムな容貌と魅力的な微笑みでたちまち女性をとりこにするボビー・トムは、映画俳優の仕事になぜか乗り気でなく、グレイシーを困らせる。それでいながら彼は、彼女のことを頭から追いやることができなかった。彼は、配給会社に自分が原因で解雇されたグレイシーを専属アシスタントとすることを要求した。こうしてボビー・トムの故郷の小さな町で、グレイシーとの日々が始まった。それも、彼女を公然と“フィアンセ”と紹介して!二人は順調に愛を育むようにも見えたのだが…。

    面白いようにグレイシーをからかうボビー・トム。賢くなければ出来ない切り返しだったり会話だったりするんですが、最初は彼が賢いのかどうかわからないっておもしろい。
    本当に自分がどうしたいのか?を見せない手段なんだけどこれがかなりうまい。
    遊びなのか本気なのか、紙一重ってすごいと思うの。
    だんだんグレイシーとボビー・トムだけではなくてスージーとソーヤの恋愛も絡んできて面白ろさ倍増。
    なくならなきゃどれだけ愛しているかわからなくて、愛していたってわかったらお酒におぼれるしその辺は自分も自覚しているように図体の大きい男の子。
    間に合ってよかったね。
    フットボール選手らしくて楽しい1冊でした。

    Heaven, Texas by Suzan Elizabeth Phillips

  • 映画配給会社の新米アシスタント、グレイシー・スノーはいきなり窮地に立たされていた。大人気の元プロフットボール選手のボビー・トム・デントンを、なんとしてでも約束の期日までに、彼の故郷のテキサス州ヘブンへ連れていかなくてはならないのだ。そこでは彼の初主演映画の撮影チームがとっくにスタンバイしている!ハンサムな容貌と魅力的な微笑みでたちまち女性をとりこにするボビー・トムは、映画俳優の仕事になぜか乗り気でなく、グレイシーを困らせる。それでいながら彼は、彼女のことを頭から追いやることができなかった。彼は、配給会社に自分が原因で解雇されたグレイシーを専属アシスタントとすることを要求した。こうしてボビー・トムの故郷の小さな町で、グレイシーとの日々が始まった。それも、彼女を公然と“フィアンセ”と紹介して!二人は順調に愛を育むようにも見えたのだが…。

    強がっているけど心細い気持ちのヒーローと、自分を変えたいと必死のヒロイン。街に帰るまでのヒーローは自分勝手で我が儘な印象。ヒロインを困らせるばかりだし。それでも食らいついていくヒロインの強さになんとも言えない。そして次第に明らかになっていくヒーローの気持ち。スーパースターとしての人生からどう変わっていけばいいのか、試行錯誤しているのだと。お金で解決しようとするヒーローと何も受け取りたくないヒロイン、その擦れ違いっぷりもいい。冴えないヒロインが変身しても、やっぱりヒロインの本質は変わらない。一途にヒーローを思っている、だからこその別れに気がついたヒーローの行動に呆れたりほろりときたり。

  • 〈シカゴスターズ〉シリーズ2作目

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